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お知らせ

 本学理工学部生命科学科松尾康光教授の「次世代バイオ燃料電池」の研究が、先端技術館@tepia(東京都港区北青山)における「体感しよう!未来を拓く先端技術」をテーマとした展示50点に選ばれました。

 この展示では、次世代を担う青少年が先端技術に出会い、体感し、学習し、将来自らも技術開発・事業化にチャレンジする夢を抱く機会を創出することを目的として、進化する先端技術の現状とその成果を紹介しています。先端技術が私たちの暮らしや社会にもたらす価値を発信することで、先端技術と一般生活者とのインターフェースとなることを目指しているものです。

 本展示で、松尾教授の「魚のうろこを使ったバイオ燃料電池」が取り上げられています。より環境にやさしい燃料電池の開発を目指し、生体物質であるコラーゲンを主成分とする魚のうろこを使うことで低コストかつ廃棄物の心配がいらない電池の製作に成功した研究について紹介されています。

 また、本展示のワークショップスペースには、「やってみよう!人間電池」と題し、来館者がアルミ板と銅板に触れ、自分の体から発電する様子を計測する体験型展示も用意されています。本展示のデザインは、本学理工学部住環境デザイン学科のインテリア・建築デザイン史研究室が作成したものです。

 この展示は、4月22日(火)から約1年にわたり実施されています。つぎのとおり詳細をお知らせいたしますので、機会があればぜひお立ち寄りください。

■□ 「体感しよう!未来を拓く先端技術」実施概要 □■

1.展示場所  先端技術館@tepia(東京都港区北青山 2-8-44)
       【東京メトロ銀座線「外苑前」駅 3 番出口徒歩 4 分】
2.展示期間  2014 年 4 月 22 日~2015 年 3 月上旬(予定)
3.開館時間  10:00~18:00(土日祝は 17:00 閉館)
4.休 館 日   月曜日(祝日の場合は開館し翌平日休館)
5.入 場 料   無料

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