経済学部
【経済学部】アメリカシリコンバレー海外研修プログラムに参加しました
9月1日から8日まで、アメリカのシリコンバレー海外研修(授業担当:野口義直准教授)に経済学部生3人が参加しました。シリコンバレーとは、カリフォルニア州サンフランシスコ市周辺の、アップルやグーグルなどアメリカを代表するIT企業が集積する地域です。世界のイノベーションの発信源であり、世界で最もクリエイティブな人たちが集まるエリアに行き、交流して、刺激を得ることが本研修の目標です。
学生たちは、現地で活躍する日本人ビジネスマンとディスカッションする貴重な経験を得ました。さらに、スタンフォード大学などで教えられてきたブルース教授による「デザイン思考」に関する講義を受けたり、「meet up」というアプリを使って現地の人々とスポーツや共通の趣味、話題などで交流を広げたりしました。この研修には日本から本学ほか他大学の学生も参加しており、グループワークに取り組むことで大学を越えた友情を育むこともできました。また、本学外国語学部(現国際学部)の卒業生の方が現地研修を担当されており、実際に海外で活躍されている先輩との嬉しい出会いもありました。
ある学生は「自分から積極的、主体的に人と関わり人生を切り開いていくことが大事」と感じ、就職活動に取り組む前によい刺激を受けたと話していました。また「新たなテクノロジーを活かすには社会のニーズを予測し、テクノロジーとニーズをマッチさせるデザイン思考が必要、その際に経済学部で学んだことが活きる」という感想を述べていました。3人全員が「後輩たちに参加してほしい素晴らしい体験でした」と言っていました。今回初めての参加となったアメリカシリコンバレー研修は、経済学部生たちにとって飛躍的な成長のきっかけとなるプログラムとなったようです。