現代社会学部
【現代社会学部:FAL】三重県いなべ市でまちかど博物館等を調査しました!
現代社会学部の正課授業「FAL演習」(※)において開講している「三重県いなべ市でのまちかど博物館を活用した地域プロモーション企画」では、学生10名が9月6日(金)から8日(日)まで2泊3日で三重県いなべ市を訪れ、まちかど博物館を始めとするいなべ市のユニークな地域づくりの取り組みについて調査しました。
まちかど博物館とは、市民が自らのコレクションや伝統の技、手仕事などを、仕事場の一角や自宅を開放して紹介する私設博物館で、見学しながらオーナー(館長)の解説を受けることが出来ます。いなべ市内に現在、25のまちかど博物館があり、今回、その中からプチ鉄道博物館を訪問し、軽便鉄道を活用した地域プロモーションについて調査しました。他にもいなべ市の地域おこし協力隊の地域からの情報発信活動、地域の情報を伝えるコミュニティFMの取り組み等についても、聞き取りしています。
10月19日(土)には、大阪市内のまちライブラリー@もりのみやキューズモールにて、トークイベント「地域の交流拠点としてのまちかど博物館」を開催しました。参加者の市民の方々と「人の集まる地域の居場所とそこを拠点にした地域プロモーション」について、活発な意見交換を行いました。
※昨年4月に開設した現代社会学部では、1年次から企業や自治体などと共有された目標の達成に向けて協働(ともに考え、ともに汗を流す)する実践志向のプログラム、フィールド型アクティブ・ラーニング(FAL)を展開しています。