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お知らせ

学生が内容も含めて作成したスライド 学生が内容も含めて作成したスライド

講師役を務める学生 講師役を務める学生

参加者との意見交換 参加者との意見交換

 現代社会学部の正課授業「FAL演習」(※)において開講している「地域の担い手として大学生にできることを考え、実践する」の履修生が、精神障がいのある方の生活を支援する社会福祉法人みつわ会と協働し「ネットリテラシー講座」を開催しました。

 昨年度に続き2度目の開催となったこの取り組みは、利便性と危険性を兼ね備えたインターネットを「正しく理解して適切に活用する」ことを目的とした講座で、大学生が講師役を務めます。「インターネットとのよりよいつきあい方、いっしょに考えてみませんか?」というタイトルのもと、全12問のクイズを出題し、全員参加型の講義を行いました。さらにその後はいくつかのグループに分かれ、身近なSNSトラブルやパスワードの管理方法など、参加者のみなさんが実際に抱えている不安について話し合いました。

 講座に参加していただいた方からは、「自分の使い方がなぜ間違っているのかが分かった」、「楽しく学べてよかった」という意見に加え、今後講座を行ううえでのアドバイスもいただきました。大学生が講師役を務めることで、一方的な講義ではなく、ともに学びあう空間になるのだと改めて実感することができました。


※昨年4月に開設した現代社会学部では、1年次から企業や自治体などと共有された目標の達成に向けて協働(ともに考え、ともに汗を流す)する実践志向のプログラム、フィールド型アクティブ・ラーニング(FAL)を展開しています。

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