看護学部
模擬患者養成講座フォローアップ研修を開催しました
「模擬患者」(以下、SP)とは、訓練を受けて実際の患者さんの代わりに患者役となり、教育に携わる人です。摂南大学看護学部では、1年生や3年生の演習で実際にこのSPさんを相手に実技や対話の演習を行う機会があります。
コロナ禍で臨地実習において実際に患者さんと関わることへの制限が生じたことを契機に、2021年にSP養成プログラムを開講以降、修了した方々へのフォローアップ研修を毎年行っており、今年も11月2日(土)に3回目となる研修を開催しました。
当日は、田中結華学科長が本学看護学部の教育について説明され、その後、株式会社ハッサム代表取締役 木下佳郁先生より「学生に対する効果的なフィードバックについて」ご講演いただきました。さらに模擬演習を行いながら、よりよいフィードバックについて考えることができました。SPさんは、「学生さんに少しでも有意義な学びを得てもらえれば」と、どなたも真剣な面持ちで研修を聞いておられ、その後の振り返りでも活発な意見交換がなされました。これからも演習にご協力のほどよろしくお願いいたします!