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お知らせ

衣装を着てパチリ 衣装を着てパチリ

演奏の様子 演奏の様子

現代社会学部の正課授業「FAL演習」(※)において開講している「多文化共生:在日コリアンが見つめる日本の姿を知る 」では、12月15日に開催された「オリニマダン(子どもの広場)」にボランティアとして参加しました。「オリニマダン」では、神戸の在日コリアンやベトナム系の子どもたちが継承文化を発表することで、地域の人々に多文化交流の場を提供しています。

以下は、学生の参加感想文の一部です。

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私たちは、神戸市立蓮池小学校にある在日コリアンの4世5世のための継承語教室に、毎週土曜日に通って活動を支援しています。 

秋以降は、12月15日開催の在日コリアン継承文化発表会「オリニマダン」の準備が主な活動になりました。

最初は練習のサポートのみでしたが、「プンムルノリ(農楽)」という演奏の人数が足りないので、出演することに!

私達が使用した楽器は「북 (プク)」という太鼓で、ばちで面や縁を打って「ドン」「カッ」という音を鳴らす打楽器です。見たことも触れたこともない楽器でしたが、動きながら練習していると自然に覚えられました。

子どもたちと一緒に動きながら演奏することで、大学の教室では得られない感動や一体感を得ました。

また、子どもたちがオリニマダンの発表に向け、みんなで練習している姿や前向きに取り組んでいる姿を見て、学校以外のコミュニティに参加することの大切さを感じました。そして私たち自身も、今まで経験したことのないこの活動に参加することで、知らないコミュニティに飛び込むことで得られる感動や学びを得ることができました。

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※昨年4月に開設した現代社会学部では、1年次から企業や自治体・NPOなどと共有された目標の達成に向けて協働(ともに考え、ともに汗を流す)する実践志向のプログラム、フィールド型アクティブ・ラーニング(FAL)を展開しています。

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