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お知らせ

①プロジェクト名:「橋が架かった島」の課題解決プロジェクト 〜沖縄県伊良部島を舞台に〜

②指導教員:大谷 侑也(国際学部国際学科)

③主な連携先/協力先:宮古島市伊良部町、東京農業大学

④活動内容:地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)の削減が急務となる中で、マングローブが吸収する多量のCO2に注目が集まっています。そこで本プロジェクトでは、これまで完全に明らかにされてこなかった宮古島のマングローブ生態系が吸収するCO2吸収量の解明をめざします。

⑤プロジェクトの成果:沖縄県宮古島市において教員および学生で現地のマングローブ林で調査を行いました。現地ではマングローブ林特有の泥の中で、必死にバランスを取りながらマングローブ林床下の土壌をサンプリングしました。現在、その土壌に含まれる炭素量を専門の分析機器で測定しています。未解明だった宮古島のマングローブ林土壌の炭素量の解明が期待されます。

⑥その他(“参加学生の声”等)

・実際にマングローブ林におとずれ、本やネットでは見られなかったマングローブと周辺の生き物を観察することができ、知見が深まった。

・沖縄に遊びで行くことはあっても、マングローブ林のなかで泥だらけになりながらの作業ははじめてで、こんな経験は他ではできないと感じた。

・大自然の中でのフィールドワークの楽しさを知った。

伊良部島

マングローブ林

調査風景

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