理工学部
生物試料分析科学会にて学生2名が優秀発表賞を受賞しました!
2025年3月15~16日に、生物試料分析科学会の第35回年次学術集会が、四日市看護医療大学にて開催されました。本学術集会では、臨床検査をはじめとする様々な分析科学に関する講演が行われ、一般講演のセッションにて発表した生命科学科および大学院生命科学専攻在籍(当時)の下記学生2名が優秀発表賞を受賞しました。
・井ノ上久未 2025年度生命科学科卒業
演題:ダブルカイネティックアッセイ用コレステロールオキシダーゼの開発(2)
・中村百花 2025年度大学院生命科学専攻修了
演題:合理的変異デザインに基づくα-ケト酪酸特異的な酵素の開発
両発表共、コンピュータ解析に基づき、遺伝子工学技術、タンパク質工学技術にて新規な臨床検査用酵素を開発することに成功し、その実用性を検証しています。このような取組みは、今後の臨床検査分野におけるスタンダードな酵素開発手法として期待されています。