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お知らせ

3月19日、摂南大学枚方キャンパスにて、日本の脂質研究をリードする3名の先生方をお招きし、「脂質基軸研究プロジェクト キックオフシンポジウム」を開催しました。学内外から教員や学生合わせて57名が参加し、最新の脂質研究や本プロジェクトで得られた知見について活発な議論が交わされました。
 招待講演では、以下の発表がありました。
・平林義雄 教授:脳を低酸素状態や薬剤ストレスから守る働きのある糖転移酵素の発見
・菅原達也 教授:老化による皮膚のバリア機能低下やシワの増加を防ぐカロテノイドの作用
・重田昌吾 准教授:卵巣癌におけるスフィンゴ脂質代謝を標的とした新規治療法
 
 本プロジェクトの薬学部・農学部の教員7名による発表も行われ、脂質研究の最新の知見や今後の展望が紹介されました。

 脂質基軸研究プロジェクト(すりプ)は、得られた研究と教育の成果を世界に発信することを目指しており、今年11月には国際シンポジウムを開催します。

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摂南大学開学50周年記念事業(むむぷ)採択事業の脂質基軸研究プロジェクト(すりプ)では、SULiC(Setsunan University Lipid Club)を設立し、がん・希少疾患の治療薬や農薬の開発、トランス脂肪酸、オーダーメイド栄養学の研究に挑みます。

講演者と参加者の間で活発なディスカッションが展開されました

平林義雄 教授:脳を低酸素状態や薬剤ストレスから守る働きのある糖転移酵素の発見

菅原達也 教授:老化による皮膚のバリア機能低下やシワの増加を防ぐカロテノイドの作用

重田昌吾 准教授:卵巣癌におけるスフィンゴ脂質代謝を標的とした新規治療法

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