看護学部
【看護学部】国際学部の授業に看護学部の学生が参加しました(多文化共生「やさしい日本語」について考える)
2025年5月14日(水)の3時間目に看護学部の学生が国際学部の授業に特別参加し、多文化共生について学び、お互いに意見交換をしました。
今回の看護学部と国際学部の連携による学生の授業参加は、2023年より継続した取り組みで、看護学部の田中結華教授の「在日外国人患者への看護」をテーマにする授業の一環として企画されました。4年生2名が、国際学部の門脇薫教授の「国際社会と日本語プロジェクト」(受講者50名)の授業に参加し、「多文化共生と日本語教育:やさしい日本語」についての講義を受け、一緒にディスカッション等のグループワークに参加しました。
医療の現場では、在住外国人患者さんと接する機会も増えています。今回の学びは、まさにその“実践の場”を想定した貴重な経験となりました。日本語母語話者の日本人側が「やさしい日本語」を学んでうまく使用する必要があることを、今回の授業をとおして学びました。
今後の各学部の授業において看護学部の学生は、やさしい日本語を用いた患者指導のパンフレットを作成し、国際学部の学生も「在住外国人に役に立つものを作成する」というプロジェクトワークを行います。
今回の学部の垣根を超えた授業での交流は、両学部の学生にとって非常によい学びの機会となりました。
摂南大学では今後も、他学部と連携したユニークな学びを通じて、幅広い視野と実践力を育てていきます。