【経営学部】小林ゼミが、摂南大学で初となる「大学公認TikTokアカウント」を開設し、新たな大学情報の発信をスタートさせました。

小林ゼミが、摂南大学で初となる「大学公認TikTokアカウント」を開設し，新たな大学情報の発信をスタートさせました。この取り組みは、学生の視点を活かしたユニークな情報発信と，その効果測定を目的としています。

小林ゼミは、「想像と創造」――これまでにないものをイメージ（想像）し、それを形にする（創造）――をテーマに掲げ活動を展開してきました。過去には、スタンディング形式の授業を考案したり、大人数講義においてスマートフォンで瞬時にグループ分けができるウェブサイトを開発したりするなど、学生の自由な発想を実践に繋げています。

今回のTikTokアカウント開設は、2年次ゼミの学生たちが主体となって企画。若年層を中心に人気の高いTikTokを活用して大学の情報を発信し、Instagramなど他のSNS媒体への波及効果を測定することが主な目的です。将来的には、この活動を通じて大学の知名度向上や、学生の愛校心にどのような影響があるかについても検証を進める予定です。

学生ならではの視点を活かした発信は、広報の職員が主体となる他大学のTikTokアカウントとは一線を画し、オリジナリティあふれる投稿内容となることが期待されます。運営に携わる学生たちは、個人のSNSとは異なる「公式アカウント」を運用する責任の重さを実感しながら、情報倫理や社会の仕組み、そして継続することの重要性を実践的に学ぶ貴重な機会となるでしょう。同ゼミでは、知識を身につけるだけでなく、学生が自発的に学びを深められるような活動を今後も推進していく方針です。

■活動を行う上村桃子さん（経営学部経営学科2年次生，ICTビジネスコース）のコメント
「もっと多くの人に摂南大学を知ってほしい！」 その一心で，高校生に人気のSNSである TikTok の公式アカウント開設を提案しました。まだ大学の公式アカウントがなかったので，チャンスだと思いました。ゼミ活動では、私たちが発信する投稿で摂南大学の魅力や価値を広く伝え、その情報がどのように拡散し，どんな影響を与えていくのかを研究していきたいと思っています。