現代社会学部
【現代社会学部:FAL】少年サポートセンターの方との座談会を開催しました!
少年補導職員のお話を聞く
職員募集のチラシ
参加した学生たちと記念撮影
現代社会学部の正課授業「FAL演習」(※)において開講している「子どもの声を聴く仕事」の履修生4名が、少年サポートセンターで働く少年補導職員の方をお迎えし、座談会を開催しました。
事件や事故に巻き込まれたり、虐待の被害が疑われる子どもから話を聴く司法面接のトレーナーとしても活動しておられる、島根県警少年補導職員の福間宏美さんをお招きしました。
少年補導職員の仕事を通して非行や家出、虐待など困難な状況にある子どもたちとの関わりについて、実際のエピソードを交えながらお話を聴かせていただきました。
5月末のキックオフミーティングからスタートした本FAL活動にとって、初めての学内活動となりました。
司法や福祉の現場で子どもたちの声をどのように聴いていくのか、またそれらの実務を担う仕事ついて理解を深めることができました。
今後は、夏休み期間の学外活動(大阪家庭裁判所訪問)などでの学びをふまえ、司法面接のトレーニングに使用する研修動画の作成に取り組む予定です。
※一昨年4月に開設した現代社会学部では、1年次から企業や自治体などと共有された目標の達成に向けて協働(ともに考え、ともに汗を流す)する実践志向のプログラム、フィールド型アクティブ・ラーニング(FAL)を展開しています。