経済学部
【PBLプロジェクト】交野市の児童と防災について楽しく学びました!!
6月8日(日)、学生28名が交野市立私市小学校で防災キャンプを行い、市内の小学校低学年の児童61名が参加しました。
今回の活動では、実際に車いすを操作しながらハンディキャップについて学ぶ「車いす障害物リレー」や、班の仲間と一緒に楽しみながら防災の知識を身につける「防災かるた」を行いました。さらに、新たな試みとして、災害時に適切な行動が取れるように身体を動かしながら学ぶ「逃げろ!!」というゲームも行いました。また、班での活動を通じて、礼儀やマナーも学んでもらいました。昼食には、災害時の備蓄食として使用されるアルファ化米と豚汁を提供し、非常時の食事についても体験してもらいました。
この活動は交野市スポーツ青少年課のご協力のもと、市内の小学校低学年の児童を対象として毎年行っています。今回はこれまでの取り組みを振り返り、児童がさらに楽しみながら学べるよう、学生同士で意見を出し合いながら準備を進めました。例えば、新たに導入した「逃げろ!!」では、児童全員が参加して楽しめるような工夫をしました。
参加した学生(理工学部3年 片山希明)は「ゲームを通して防災を学んでもらい、児童に楽しんでもらえたことが嬉しかったです。今回の体験が、防災について考えるきっかけになっていればと思います」と話していました。
この活動を通して、児童たちに防災を身近に感じてもらうことができました。今回の経験を活かし、「いざ」というときに自ら判断し行動できる力を育んでもらいたいと願っています。
プロジェクト名:大学生と地方自治体とのSDGs連携プラットフォーム活動
指導教員:経済学部 准教授 村瀬憲昭
ハンディキャップを学ぶ「車いす障害物リレー」
児童と防災について学ぶ
防災の知識を身につける「防災かるた」