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【体育会スポーツクライミング部】小林舞、W杯で健闘!吉田智音、W杯で銅メダル獲得!
【概要】
7月11日~13日、フランス・シャモニーで行われたクライミング・W杯のリード第4戦にて、小林舞さん(食品栄養学科3年)と吉田智音さん(国際学科3年)が出場し、吉田さんは第4位となりました。
続く、7月18日~19日、スペイン・マドリードで行われたクライミング・W杯のリード第5戦、同じく小林さん、吉田さんが出場し、吉田さんは銅メダルを獲得しました。
【結果】
<第4戦>
小林舞:第50位(予選・敗退)
吉田智音:第4位(決勝)
<第5戦>
小林舞:第33位(予選・敗退)
吉田智音:第3位(決勝)
【選手コメント】
<小林>
W杯に3戦出場することで、海外での大会や生活に慣れていき、大会前の調整もうまく行うことができるようになった結果、5戦目では自分の登りができたと思います。
5戦目は目標としてた準決勝進出まであと少しだったのでとても悔しかったですが、世界と自分の差を知ることができ、何が足りないかが明確になりました。
今度はアジアカップに出場するので、今回の反省点を踏まえてトレーニングを見直し、パワーアップして良い結果を残します。
<吉田>
5戦目においては優勝できず悔しい気持ちもありますが、アクシデントの後に表彰台に到達でき、ほっとしています。
アクシデントというのは、セミファイナルでTOPホールドを止め損なり落下した際、ビレイヤーのミスにより、壁に激突し、腰と肘を強打しました。
結果、骨には異常はなく、痛み止めを服用し決勝に参加することを決意しました。
このようなアクシデントとハードな状況下で、優勝を目指した経験はいずれ生きてくると信じています。
また今回の結果により、現在の世界ランキングは2位となり、1位とは僅差を維持しています。
9月にスロベニアで行われるW杯最終戦に年間優勝がかかっているので、より集中して挑みます。
表彰式の様子(第5戦・吉田さん(写真右))
競技中の様子(小林さん)
競技中の様子(吉田さん)