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お知らせ

門真市立はすはな中学校にて、1年生124人、2年生130人、3年生156人の各学年4クラス合計12クラス、全校生徒410人を対象として、6月23日、6月30日、7月7日の3日間、サイバー防犯教室を開催しました。

この防犯教室の目的は、インターネット社会で育つ中学生を対象に、インターネットやSNSの安全な使い方・危険な事例を知ってもらい、将来被害に遭わないようにすることです。

中学生が巻き込まれやすいサイバー犯罪の種類に応じて、学年ごとにテーマを設定し、「ネットリテラシー」や「SNSに関するコミュニケーション」、「セルフコントロール」などを中心に中学校の先生および大阪府警察本部のご助言をいただきながら、大学生が主体となって教材を作成しました。授業ではクイズ形式のスライド資料に加えてグループディスカッションを取り入れ、中学生が主体的に学べるよう工夫しました。

初回は緊張の中での授業開始となりましたが、グループディスカッションに移ると次第に中学生の表情も和らぎ、大学生の問いかけに対して積極的に答えてくれる姿が見られました。
授業の終わりには中学生から「改めてSNSの使い方に気をつけようと思った」「例を出して説明してくれたので分かりやすかった」「SNSの危険なところを詳しく知ることができた」といった感想をもらうことができました。
3回の授業を通して、中学生がインターネットやSNSを安全に使うための意識を高めるきっかけを作ることができたのではないかと思います。
さらに、私たち大学生にとっても、授業の準備から実施までを自分たちで行なったことで、授業を行うことの難しさや準備の重要性を学べる機会になりました。

サイバー防犯教室の活動にご協力、ご支援いただきました関係者の皆様に感謝いたします。

久保ゼミでは、今年の夏にも宮崎県美郷町にて同様のサイバー防犯教室の開催を予定しています。
今回の経験を通じて得た気づきや反省を今後の活動に活かしてまいります。
今後も久保ゼミ生の取り組みにご注目ください。

(経営学部 久保研究室 3年次 本活動代表学生 林田 真依)

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