経営学部
【経営学部】久保ゼミの学生7人が小・中学生向けの「デジタル」・「キャリア」授業を企画・実施しました
9月1日から5日間、宮崎県にある美郷町立美郷北義務教育学校(在校生69名)において、本学部久保研究室に所属する学生7人(4年次1人、3年次4人、2年次2人)が、小・中学生を対象に「デジタル」や「キャリア」についての授業を開催しました。
本取り組みは、子どもたちがデジタル技術に触れ、他地域の大学生と交流することで視野を広げることを目的とし、次の4つの授業を行いました。
・プログラミング教室(対象学年:1,3-4年生):Scratchを使ったゲーム制作
・情報モラル教室(対象学年:2,5,7年生):SNSリテラシーや安全な使い方
・写真・動画教室(対象学年:6,8年生):撮影・加工・共有の体験とSNS活用
・キャリア教育(対象学年:9年生):「ライフランチャート」を用いた人生設計
受講した子どもたちからは「プログラミングをもっと上手になりたい」、「好きなことを夢につなげたい」、「大学の話を聞いて将来の選択肢が広がった」と前向きな感想をもらうことができました。新しい選択肢や考え方に触れることで、自分の将来について考える刺激になったと思います。
担当した学生にとっても、この活動は大きな学びの場となりました。自分の知識や経験をわかりやすく伝えることの難しさとやりがいを実感し、「人に教えることで社会に貢献できる」という喜びを感じるとともに、「教育や地域と関わる仕事にも興味がわいた」といった声もありました。実践を通じて、自らの成長や進路の可能性を広げる経験となりました。本活動の実施にあたり、ご協力・ご支援いただきました関係者の皆様に感謝いたします。
私たち久保研究室では、授業企画や地域でのイベント実施、データ分析など、学びを社会と結びつける多様な活動を行っています。学生自らが現地に足を運び、人と関わり、町の魅力や課題に触れる中で自分の強みに気づき、実践を通じて成長や進路の可能性を広げています。今後も、大学での学びを活かして地域の課題解決に挑戦し、社会に貢献しながら新しい価値を生み出す取り組みを続けていきます。
自ら行動し、成長のチャンスをつかんでいく経営学部生の活動にご期待ください。
そして、新しい挑戦をしてみたいみなさん、私たちと一緒に活動しませんか。
活動の様子は、地元紙「宮崎日日新聞」にも掲載されました。ぜひご覧ください。
宮崎日日新聞の記事はこちら
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田中遥菜 北浦千優 堤葉音 中森桜 西口英里 林田真依 中村結菜