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近隣の小学生150人が薬学部附属薬用植物園を見学しました。
6月2日(月)、枚方キャンパスの近くにある京都府八幡市立美濃山小学校と有都小学校の4年生の児童や教員など約150名が薬用植物園の見学に訪れました。これは、両小学校の児童たちが、同じ中学校に進学するため、早期からの交流を促そうとすることが目的の八幡市の取り組みに協力したものです。薬学部の矢部教授、今井教授、邑田助手のほか5名の教員は、児童たちが滅多に目にしない薬用植物に含まれている成分、効用、味やなじみのある一般の配合薬や伝統薬に使われていることなどを説明しました。児童たちは熱心にノートに書き留めるとともに薬用植物を見る、触る、匂いを嗅ぐなど五感で薬用植物を体感していました。
今回のこの見学がサイエンスに興味を持つ機会になるとともに、美濃山小学校と有都小学校の児童同士が交流する良い機会となりました。