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お知らせ

国際学部は2025年8月10日から30日までの3週間、中国の上海外国語大学で夏季中国語プログラム(海外実習)を実施しました。参加学生による体験記をお届けします。

私のクラスにはロシアやイギリス、イタリアなど、さまざまな国からの留学生が集まっていました。授業ではロールプレイを行ったり、グループで意見を出し合いながら実際に中国語を使ったりと、良い雰囲気の中で実践的に中国語を学ぶことができました。

授業外活動では、外灘で浦江を遊覧船で巡ったり、朱家角という古い街並みを1日かけて観光したり、上海城市規劃展示館という博物館を見学したりしました。実際に街を歩きながら歴史や文化を肌で感じられたことは、とても貴重な経験になりました。

上海での生活では、日本との違いをたくさん感じました。特に印象的だったのは「外賣」と呼ばれる出前システムです。寮には「外賣」専用の配達ボックスが設置されており、簡単に受け取ることができました。配達料金も安く、便利だったため頻繁に利用していました。また、交通機関も発達していて中国ならではの便利さを感じました。電車やバスは料金が安く、スマホでQRコードをかざすだけで簡単に乗車できるため快適でした。タクシーもアプリから呼ぶことができて、決済までアプリで完結するため安心して気軽に使えました。

この3週間を通じて、中国語の学習だけでなく、文化の違いを体感したり、他の留学生と交流したりする中で、たくさんのことを学ぶことができました。参加して本当によかったと思いますし、またぜひ留学に挑戦したいです。

(国際学部3年生 真木歩美)

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