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お知らせ

世界農業遺産の畑で蕎麦刈り体験

山地栽培された夏秋いちごの仕分け作業を学ぶ

東みよし町の特産品を大阪・関西万博でPR!

現代社会学部の正課授業「FAL演習」(※)において開講している「世界農業遺産の里山保全を通した地域の魅力発掘と発信」では、徳島県・東みよし町と大阪・関西万博で活動を行いました。
 
徳島県では、にし阿波特有の傾斜地農業といちごの仕分け作業を体験!
立っていることも大変なほどの傾斜地の畑でそばの収穫を行い、茎を刈り取り束ねて天日干しをする作業を通して、農作業の大変さと古から伝わる手間暇と工夫を学びました。
また、標高1000mの山地で栽培されたいちごの仕分け作業では、収穫後のいちごを大きさ・形・見た目で仕分け、出荷のためのパック詰めを行いました。
普段口にしているそばやいちごがどのように収穫され出荷されるのかを体感し、農業の大切さを実感した活動でした。
 
さらに、大阪・関西万博では、徳島県の出展ブースに参加し、東みよし町のPR活動のサポートを行いました!
現地でのフィールドワークで感じた町の魅力や、にし阿波いちごタウンプロジェクトで加工されたいちごの商品、町内で製造する伝統的なお守り豆下駄などの特産品を来場者に説明し、国内外を問わず多くの方々と交流する貴重な体験となりました。
自分たちが実感した町の魅力を伝える難しさと、来場者に喜んでもらえた時の充実感を得られた活動でした。
 
今後も地域の人とつながりながら、農業の大切さと地域の魅力を発信していきます。


※一昨年4月に開設した現代社会学部では、1年次から企業や自治体などと共有された目標の達成に向けて協働(ともに考え、ともに汗を流す)する実践志向のプログラム、フィールド型アクティブ・ラーニング(FAL)を展開しています。


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