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お知らせ

封入作業で崇敬会の皆さんとパチリ

装束体験

火おこし体験

「おいしいもん市」でのお手伝い

秋郷祭で拝殿から出る御神輿

御神輿とともに

現代社会学部の正課授業「FAL演習」(※)において開講している「神社から社会を考える」では、東大阪市にある枚岡神社でさまざまな活動を行いながら、地域社会と現代の課題について考えています。


河内国一之宮である枚岡神社は、創建1600年近くとも伝わる由緒ある神社です。
広い境内は大阪市街を一望する小高い丘の上にあり、名実ともに地域の中心となっています。


まず5月には、ボランティアとして郵便物の封入作業をしながら、崇敬会の皆さんとお話。
6月から8月は、神社特有の作法を学ぶために、装束の着用や日々の祭祀の準備、神さまに捧げる火おこし、滝行なども体験しました。
なぜ神社が古来からの風習を守っているのか、それがこの現代社会でどういう意味を持つのかを考えるきっかけとなりました。


9月に行われた「おいしいもん市」では、地域の商店や企業がたくさん出店しており、ゴミ回収やステージのセッティングなどをお手伝い!
さらに枚岡神社最大のお祭りである10月の秋郷祭では、急遽御神輿の担ぎ手を依頼され、町内を回りました。
多くの太鼓台でにぎわう境内の様子は、普段の静寂な雰囲気とはまた違う、地域の熱と愛情を感じるものでした。


今後は、稲刈りと登拝の活動が予定されています。
神社での活動で、現代社会では忘れられがちな大切な営みをしっかりと吸収したいです。


※現代社会学部では、1年次から企業や自治体などと共有された目標の達成に向けて協働(ともに考え、ともに汗を流す)する実践志向のプログラム、フィールド型アクティブ・ラーニング(FAL)を展開しています。

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