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お知らせ

摂南大学(学長:久保康之)薬学部は11月8日、枚方キャンパスの附属薬用植物園で「秋の薬草見学会」を開催します。

【本件のポイント】
● 国内有数の規模を誇る薬用植物園を薬学部生の案内で散策できます
● 薬学部生が作ったオリジナル健康ドリンクの試飲あり
● 植物の専門家である薬学部教員によるミニセミナーも実施

 見学会では、薬学部生の案内のもと薬草園と温室、キャンパス内果樹・薬樹園を約1時間散策します。薬草園では、ハイビスカスの名でハーブティーに用いられるローゼルの果実(正確には肥大したがく片)が、温室では、チョコレートだけでなく座薬の原料としても使用されるカカオの果実が、そしてキャンパス内果樹・薬樹園では、梨のような味のする変わった形のケンポナシの果実(正確には肥大した果柄)や韓国料理サムゲタンなどの料理や薬膳スイーツに使われるナツメ(生薬タイソウの基原)の果実が見頃となっています。
 見学終了後は、「身近な薬用植物ものしり帖」の著者である薬学部の伊藤優准教授(専門:植物分類学)によるミニセミナー「世界の柑橘類あれやこれや」と園内で収穫したサンザシの果実(正確には偽果)を使って作った健康ドリンクの試飲のほか、農学部附属農場の見学と野菜の収穫体験もお楽しみいただけます。

1.開催日時:2025年11月8日(土)
             午前の部10:00~12:00/午後の部13:30~15:30
2.場    所     :摂南大学薬学部 附属薬用植物園(大阪府枚方市長尾峠町45-1)
3.申込方法:以下のフォームまたは添付の資料に記載のQRコードから
       お申し込みください。       
              https://forms.office.com/r/Q8StQ27rUL
4.そ の 他  :参加費無料。事前申込制・先着順、定員計100人。小雨決行。
                           ※詳細は添付の資料をご覧ください

摂南大学の薬用植物園 https://www.setsunan.ac.jp/~p-yakuso/
 薬学部生や教職員の教育・実習・研究を目的に設置された本学薬学部の附属施設です。緑豊かな枚方キャンパスを内包するように設計された園内では、国内外の薬草・薬樹約300種を植栽・展示しています。通常は本学学生と教職員以外の立ち入りを制限していますが、春と秋の薬草見学会に限り、一般の方々にも公開しています。

ローゼル

カカオ

ケンポナシ

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