現代社会学部
【現代社会学部:FAL】和歌山市高松地区の「しんぼりの居場所」で活動中!

オリジナル下敷きのデザインを考える

児童遊園でひろった落ち葉を活用!

シールやクレヨンもつかって…

息抜きにブロックあそび

オリジナル下敷きの完成!
現代社会学部の正課授業「FAL演習」(※)開講している「地域におけるさまざまな「居場所づくり」に取り組む」では、和歌山市高松地区で開催している「しんぼりの居場所」の企画、運営に取り組んでいます。
「しんぼりの居場所」は、このFALを契機としてあらたに設立された「しんぼり子どもクラブ」が主催する活動です。
昨年8月に同地区で3回にわたり実施した「みんなの居場所」が契機となり、毎月第3土曜日に定期開催することになったものです。
「しんぼりの居場所」では、「のこぎりでオリジナルコースターをつくろう」「ダンボールゲームをつくろう」「ニュース原稿を書いてみよう」など、毎回異なるテーマを設定、地域住民や大学生が講師役を務め、子どもたちが楽しめる場づくりに取り組んでいます。
11月15日には、「落ち葉をつかったオリジナル下敷きをつくろう!」をテーマに、児童遊園内でひろった落ち葉を用いて子どもたちが自由にデザインした作品をラミネート加工し、オリジナルの下敷きを作成しました。
子どもたちはみな真剣!
それぞれ楽しみながら下敷きのデザインを考えており、オリジナルの下敷きをラミネーターから取り出した瞬間には、笑顔が弾けました。
そのほか児童遊園で鬼ごっこをしたり、木のブロックでおうちをつくったりと、みんなで楽しい時間を過ごしました。
高松地区では、大学生の活動が、子どもクラブの設立や居場所の定期開催につながっており、取り組みの意義や成果を感じています。
今後も地域に寄り添いながら、子どもから大人まで楽しむことのできる場づくりに取り組んでいきます。
※現代社会学部では、1年次から企業や自治体などと共有された目標の達成に向けて協働(ともに考え、ともに汗を流す)する実践志向のプログラム、フィールド型アクティブ・ラーニング(FAL)を展開しています。


