授業「関西経済論」においてゲスト講演が行われました

　11月26日、授業「関西経済論」（担当：野長瀬裕二教授）において、株式会社新日本テックの代表取締役である和泉康夫氏と、同社勤務で本学経済学部ＯＢの松田将昂氏をお招きしてご講演いただきました。

　新日本テックは、元気なモノ作り中小企業300社、地域未来牽引企業などの認定を経済産業省・中小企業庁から受けている大阪を代表する優良中小企業です。和泉社長様は博士号を持つ経営者で、同社は、超精密金型部品加工を得意としています。一般的な金型製造分野では海外企業が育っており、日本企業の競争力に陰りが見られますが、特殊技術により独自市場を同社は確保しています。

　ＯＢの松田氏は、アドバンスト・エッセンシャル人材を目指して腕を磨いているお話がありました。そして、製造業の現場で文系出身の人材がでどのように活躍できるかについて、事例を交えて説明があり、学生にとって可能性を知る貴重な機会となりました。

　経済学部では、今後も地域企業との連携を通じて、学生の視野を広げる取り組みを続けていきます。