国際学部
【国際学部】授業紹介No.24「課題解決型ワークショップ」
国際学部の多彩な授業を紹介するシリーズ投稿です。今回は3年次の実習・演習科目「課題解決型ワークショップ」(新井 隆先生の担当クラス)を紹介します。
授業概要(シラバスより一部引用):
本ワークショップは、世界あるいは日本における多様な課題解決への主体的な参画を志向する学生を対象とするものです。
このクラスでは、「ミュージアムの活用」をテーマに、地域におけるミュージアムの活用による社会的課題の解決方法を個人またはグループごとに検討・提案することを目的とします。地域やそこに暮らす人々、来館者など各アクターの存在を考慮しながら、改めてミュージアムが持つ可能性と課題を考えていきましょう。
授業紹介:
ミュージアムというと、みなさんはどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。人々がこれまでに辿ってきた様々な歩みの積み重ね(暮らしの様子や歴史的な出来事・人物など)が展示として表現されている場所の一つが「ミュージアム」と言えます。本授業では、こうしたミュージアムの特徴が地域との関わりのなかで、どのような可能性と課題を抱えているのか考えていくことを目指しています。
この目的を達成するために、本授業では受講生をいくつかのグループに分け、グループごとに取り上げるミュージアムを設定した上で、学生主導のデータ・資料収集やフィールドワークを実施しています。担当教員によるアドバイスや示唆も参考にしながら、自分たちの関心を言語化し、問題解決の方策を探る作業は、きっと今後の大学生活や卒業後のキャリアにおいても活かされることでしょう。
また2025年10月31日には、担当教員の引率で大阪城天守閣・豊臣石垣館を訪れ、館やその周辺エリアの沿革、展示内容、関連史跡などを学ぶフィールドワークを行いました。各グループのフィールドワークに先立って、クラス全体でミュージアムに足を運ぶことで、実際に現場に行くことで得られる様々な情報や感覚があることを受講生のみなさんに知ってもらえたと思います。
授業の総まとめとして、第14・15回目(2026年1月15日・22日)の授業では、期末報告会を実施しました。

この報告会においては、グループごとの調査活動(基本情報の下調べや取り上げたミュージアムのフィールドワークなど)をパワーポイント資料としてまとめたものをそれぞれ発表していくかたちで進められました。いずれのグループもこれまでの調査活動で得られた情報がよくまとめられており、発表内容に対する質疑応答にもきちんと対応できていました。これから受講するみなさんも、ミュージアムをはじめとする身の回りのきっかけから、自らの関心を深める作業にチャレンジしていってほしいと思います。




