理工学部
【都市環境工学科・社会開発工学専攻】摂南大学開学50周年記念 理工学部シンポジウムでポスター発表を行いました

2026年2月28日(土),摂南大学寝屋川キャンパス3号館1階において,「摂南大学開学50周年記念理工学部シンポジウム」が開催され,その第2部として学生ポスターセッションが実施されました.会場には多くの来場者が訪れ,終始活発な議論が展開されました.
本ポスターセッションでは,理工学部各学科および本学大学院理工学研究科各専攻の学生が,日頃の研究成果をポスター形式で発表しました.基礎研究から応用研究まで幅広いテーマが並び,学生自らが研究の背景や目的,手法,得られた成果について説明を行い,来場者との質疑応答を通して理解を深める貴重な機会となりました.
都市環境工学科ならびに社会開発工学専攻からは,地盤工学,構造物の維持管理,画像計測技術,AIを活用したインフラ点検技術など,社会基盤の安全性と持続可能性の向上に直結する研究が発表されました.具体的には,粒子画像計測法を用いた鋼管矢板先端近傍における土粒子挙動の評価,杭―地盤境界面の違いがせん断特性に及ぼす影響の検討,フォトグラメトリを用いた腐食鋼板形状計測の精度検証,さらにトンネル暗部におけるYOLOを用いた物体検出の試みなどが紹介されました.これらの研究は,老朽化する社会インフラの維持管理や防災・減災対策,高度化する計測・解析技術の社会実装に貢献するものであり,持続可能な社会基盤整備を支える重要な取り組みです.発表会場では,専門分野を越えた多角的な視点から活発な意見交換が行われ,今後の研究の発展につながる有意義な議論が交わされました.
ポスター形式による発表は,研究内容を分かりやすく伝える力や,その場での質問に的確に応答する力を養う貴重な機会となります.本セッションを通じて,学生たちは自らの研究成果を社会に向けて発信するとともに,他分野の研究に触れることで視野を広げることができました.
今後も都市環境工学科ならびに社会開発工学専攻では,教育・研究活動を通じて安全・安心で持続可能な社会の実現に貢献してまいります.


