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お知らせ

2026年7月3日(金)の朝、食品産業研究室所属の3年生9名が大阪木津卸売市場(大阪市浪速区にある民設民営の卸売市場、株式会社グルメ杵屋が開設者)を訪問・視察しました。

 同市場は野市(1710年頃)をルーツとする歴史ある取引の場で、現在では大阪近隣のホテル/飲食店や料理店等の仕入を支える「なにわの台所」として、また京阪神近郊の生産者の出荷先のひとつとして、重要な役割を担っています。同時に、近年では沢山のインバウンド客が訪れる「食の拠点」となっており、見学当日も平日の朝にも関わらず多くの外国人観光客の方々をお見かけしました。

 当日は、大阪木津卸売市場の“名物案内人”太田雅士さん(現・(一社)日本食育者協会 事務局)のご案内のもとで卸売場(セリ場)、仲卸店舗等を見学しました。魚や漁業、産地に関するウンチクは勿論、食文化から商売のいろはまで多彩な説明をいただき、またセリ取引の移り変わりを「手やり(手の指を使って入札金額を示す)」方式から「黒板(小さな黒板にチョークで金額を書く)」方式への転換や、取引時の隠語である「符丁」等の話題をまじえながら解説いただきました。
 さらに、訪問した仲卸店舗では各社のご担当者様に、商品や産地等に関する説明をいただきました。参加学生にとっては、初めて見聞きしたことも多く、大学の授業では決して知り得ない現場の姿や実状を「知る」「学ぶ」良い機会になりました。

 見学後、同市場の島田裕道カンパニー長(株式会社グルメ杵屋取締役執行役員)から当該市場の歴史や概要等についてご説明いただくとともに、同社の八代田洋樹部長、永松裕章部長にもご同席いただき、本日の見学の振り返り(各学生からの感想・質問)を行いました。単に見て終わるだけではなく、自ら感じたことや疑問を投げかける(質問する)行為は、参加学生自身の頭の整理に役立つことは勿論のこと、近い将来取り組むことになる卒業研究のインタビュー調査の予行練習としても重要です。

 昨年度に続く2度目の訪問でしたが、本見学を快くお引き受けいただき、当日ご指導いただきました大阪木津卸売市場の関係各位に厚く御礼申し上げます。

この記事に関する問い合わせ先

農学部 農学部事務室
TEL:072-896-6000
MAIL:SETSUNAN.Obu[at]josho.ac.jp
※メールアドレスの[at]は@に変換してください。
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