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お知らせ

国際学部では、2年次前期から3年次前期にかけて多彩な「プロジェクト科目」を開講しています。「プロジェクト科目」では講義と演習を組み合わせてインプットとアウトプットを繰り返し、学生主体で課題解決や目標達成のための計画を立案することで、課題解決力を身につけます。
今回取り上げるのは、赤澤春彦先生が担当する「歴史学プロジェクト」(2年次前期 文化構想領域)です。

授業概要(シラバスより一部引用):
 人類が誕生してから今日まで私たちは「歴史」という時間軸の中で生きています。国家や民族などの共同体しかり、一個人しかり、人間が行う事象の積み重ねが「歴史」を形成しています。また、「歴史」とは単なる時間の積み重ねではありません。これを「語り」「書きとどめ」「伝える」人間の行為が「歴史」を創ってきたのです。
 このプロジェクトでは、単に過去にあった出来事を掘り起こすのではなく、そこに介在する人、あるいは集団の意図を読み取りながら、様々な視点から歴史を読み解いていくことを目的とします。具体的には2つの課題を設定します。1つは「人々が集団で生きていくうえでどのような問題が生じるのか」、「それを解決するためにはどのような方法、あるいは留意点があるのか」です。

授業紹介:
 本プロジェクトでは、二つの課題に取り組みました。第一の課題は「アイヌ民族における○○の地域性と歴史性」をテーマとし、言語・衣装・食文化・住居などの切り口から、日本の周縁や地域性、「日本とは何か」を考察しました。学生はグループごとに民俗資料や研究論文、図録などを収集・分析し、独自の視点による発表を行いました。第二の課題では、その研究手法を発展させ、各自が自由にテーマを設定して調査研究を実施しました。対象は「戦国時代の城郭」「貨幣の展開」「鉄砲の歴史」といった歴史学のテーマから、「コンビニ」「地ビール」「ゲームセンター」など身近な題材まで多岐にわたりました。

 7月9日の成果発表会では、「コンビニの歴史と地域性」「書道について」「占い×MBTI※1」などについて一人8~9分で発表しました。

「書道について」では書道の歴史や書体についてまとめ、空海と小野道風の作品を独自の視点で分析しました。「占い×MBTI」では占いの歴史や分類を整理した上で、MBTIとの比較を実践的に考察しました。学生からは「空海と道風の作品から、書体だけでなく人格まで見えてきて興味深かった」、「占いを実践して分析し、それらを表にしてまとめている点がわかりやすかった」といった意見が寄せられ、主体的な調査と考察の成果がうかがえる充実した発表会となりました。

※1 ユングの心理学的類型論を基に開発された性格検査

この記事に関する問い合わせ先

国際学部 国際学部事務室
TEL:072-839-9195
MAIL:SETSUNAN.Lbu[at]josho.ac.jp
※メールアドレスの[at]は@に変換してください。
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