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第1回ビブリオバトル(図書館主催)を開催しました
7月18日(金)、寝屋川キャンパスのプチテアトルにおいて図書館主催の「第1回ビブリオバトル」を開催しました。
ビブリオバトルとは、発表者が読んで面白いと思った本をプレゼンし、それを聞いた観客が「どの本が一番読みたくなったか?」という投票を行い、最多票を集めたものを「チャンプ本」とする知的書評ゲームと呼ばれるものです。
今回のビブリオバトルでは、4人のバトラー(発表者)が各々の本を紹介。少し緊張した様子ながらも一生懸命に持ち寄った本をプレゼンしました。そんな中、見事「チャンプ本」に選ばれたのは、経営学部2年次の大久保瑞紀さんが紹介した『学校では教えてくれない!国語辞典の遊び方』(サンキュータツオ 著、角川学芸出版)でした。辞書によって語句の説明が微妙に変わること、それらを読み比べることで新たな発見や語句の意味の多様性を知るきっかけになることを、辞書ごとの比較を織り交ぜながら紹介した大久保さんの語りに、観客の皆さんは興味深く聞き入っていました。
表彰式の後、図書館長の福田市朗教授から挨拶があり、「本学のビブリオバトルはまだ始まったばかり。これから多くの学生にビブリオバトルの存在を知ってもらい、大きな輪にしたい」と希望を述べられました。