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お知らせ

 国際学部3年次配当科目「インドネシア語で考える現代社会」(担当:浦野崇央教授)では、7月1日と8日の二日間、インドネシア・ジャカルタのLIA大学(Universitas LIA)と合同授業を行いました。現地との時差はわずか2時間で、本学側の授業時間(11:00~12:30)を動かすことなく、リアルタイムで交流ができました。授業のテーマは「若者文化」「若者のライフスタイル」です。それぞれの国の若者事情について、発表を通して学びました。

 LIA大学からは31名の学生が参加し、 普段私たちがインターネットや雑誌等で調べても出てこないような、最新かつ貴重な情報を日本語で発表してくれました。
・ジャカルタのゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで金曜日夜に行われている若者たちのアクティビティについて
・インドネシアで流行っている抹茶のリソール(お菓子の一種)
・東ジャカルタにあるテーマパーク形式の文化施設を通じてインドネシアを知る試み
・インドネシア初のアドベンチャーゲームの魅力について
・499周年を迎えたジャカルタ市の誕生日イベントの模様
・インドネシアの伝統文化を取り入れて活躍する著名なVTuber

 本学学生からは「私たちが<インドネシア 文化>などで検索をかけても出てこなかったようなリアルな文化を知ることができて面白かった」「インドネシアで一晩で仲良くなる方法やインドネシアの祭り、エンタメ的に楽しめるようなものなど、この機会がなければ知らなかったような情報がたくさん聞けた」「インドネシアでのVTuber人気はすごいと聞いて、なぜなのだろうと感じていた。日本発の文化で、日本との親和性が高いのかなと感じていたが、伝統を身につけることでインドネシア特有の文化に昇華しているのだと感じて興味深かった。ゲームや伝統的な遊びなど、すべての発表が真新しいものであり楽しかった」といった感想が寄せられました。

 本学からは34名の学生が参加し、一人単独あるいは5人までのグループに分かれて、以下の発表をインドネシア語で行いました。
 "Sehari-hari mahasiswa〔学生の一日〕", "Gachapon〔ガチャポン〕", "Kehidupan Sehari-hari seorang mahasiswa〔ある学生の一日の生活〕", "Budaya penggemar K-Pop di Jepang〔日本のKポップファン文化〕", "Saya Beli Ferrari!: sebagai Budaya Anak Muda di Jepang〔僕はフェラーリを買ったよ─日本の若者文化〕”, "HIPHOP〔ヒップホップ〕", "Mengetahui budaya nama panggilan di Jepang〔日本におけるあだ名文化を知る〕”, " Cara menghabiskan hari libur mahasiswa Jepang〔日本の学生の休日の過ごし方〕", "Suatu Hari Baru-baru ini〔最近のある日〕""Budaya kuliner〔食文化〕""Vlog Kehidupan mahasiswa〔摂南大学生Vlog〕""Perkenalan tentang makanan yang kami makan〔私たちの食事を紹介しますね〕"。

 今回の合同授業は、初日がLIA大学学生の発表で始まったため、本学学生には少しプレッシャーになったようです。それは、「LIA大学のプレゼンはどのチームもハイレベルで勉強になることがたくさんあった。特にスライドデザインやインドネシアの若者の文化について勉強になった。向こうのプレゼンを見て私たちもこのままではいけないと思い、やる気が湧いてきた」や「海外の大学の人と交流することが初めてだったので新鮮な気持ちになった。A Space for the Unboundについて発表しているグループのパワポが特に印象に残った。今後のパワポの作成の参考にしたいと感じた」といったコメントに込められていました。

 二日間を終えて、参加学生からは以下のようなコメントがありました。

・住んでいる国が異なっていても、オンラインで交流することによって同じ課題を実施できていることが感慨深かったし、コミュニケーション能力は大事だと実感しました。
・インドネシアにも若者が集まる場所があったり、ゲームが流行っていたり、日本と似ているところがいくつかあって、驚きがたくさんありました。インドネシアの方も日本語がとても上手で、発音もとても綺麗でした。私もこれからもインドネシア語の勉強をもっと頑張りたいと思いました。インドネシアにも一度は訪れてみたいと思いました。
・インドネシアの若者達と話す機会がないので、授業を通して交流できたことがいい経験になったしインドネシアのことについてもっと深く学ぶことができてよかった。
・お互いがお互いの言語への理解を示そうとしており、すごく感動を覚えた。
・お互いの文化や考え方の違いだけでなく、共通点も知ることができ、異文化理解を深める良い機会になったと思います。また、発表を聞いてお互いの言語を使ってコミュニケーションを取ることで、自分の語学力の課題にも気付くことができ、今後さらに学習に力を入れたいという意欲が高まりました。オンラインでも充実した交流ができ、とても有意義な授業だったと感じています。
・LIA大学とのオンライン合同発表授業を通して、異なる文化や価値観を持つ学生と交流することの大切さを学んだ。また、日本では当たり前だと思っていることでも、相手にとっては新しい発見になることがあり、伝え方を工夫する必要があると感じた。ネットで調べるだけでは出て来なさそうなものとかを紹介してくれていてとても面白かった。

 オンライン授業は、時折タイムラグが感じられたり、通信環境によって回線の不具合や音声の質的低下に伴って細かいニュアンスが伝わりづらいところもある一方、やはり、国境を容易く越えられ、リアルタイムで気軽に国際交流が可能となり、互いの言語学修に有益、さらには異文化理解・交流を可能とさせるといった大きなメリットがあることでしょう。

 本学部では、円安や国際情勢の変動によって海外渡航を控える人が多い最近でも、海外とのつながりを密にして、異文化交流を深めています。たとえオンラインであっても、上述の学生コメントにもあるように、自身の課題発見につながり、今後へのステップアップとしてとても有益です。こうしたオンライン授業が留学や海外実習への参加、あるいは海外渡航の動機付けにつながることを期待しています。

この記事に関する問い合わせ先

国際学部 国際学部事務室
TEL:072-839-9195
MAIL:SETSUNAN.Lbu[at]josho.ac.jp
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