看護学部
【看護学部】「映画を観て、日々のケアを語り合おう―子どもと家族の『いのち』に向き合う―」を開催しました
2026年10月3日に摂南大学地域医療研究センターの助成イベント「映画を観て、日々のケアを語り合おう―子どもと家族の『いのち』に向き合う―」を開催しました。
イベントでは小児がんや難病のある子どもたちの診療に長年携わってこられた細谷亮太先生と子どもたちを描いたドキュメンタリー映画『大丈夫。―小児科医・細谷亮太のコトバ―』(伊勢真一監督、2011年)を視聴し、上映後は、それぞれが印象に残った場面や俳句、感じたことを手がかりに、日々のケアについて語り合いました。医療者として抱える苦悩や葛藤、いのちへの向き合い方、病気とともに生きる子どもたちの姿や強さ、キッズキャンプで同じような経験をもつ子ども同士が交流することの意味など、多様なテーマについて意見が交わされました。
さらに、思春期の子どもが「家族に心配をかけたくない」と抱く思い、病気の告知にかかわること、小児がんの治療や治癒率の向上に伴う看護の変化、終末期にある患者さんへのケアなどについても、それぞれの看護・医療の経験を振り返りながら語り合いました。
参加者からは、
「子どもの側から考える機会になりました」
「改めて、いのちを考えるいい機会になりました」
「このように語り合う場って大事ですよね。また参加したいです」
「とめどもなく、いろいろ考えました」
「これまで出会ったたくさんの患者さん一人ひとりの命に関わる物語が思い出されました。」
「医療者が抱える葛藤をどのように乗り越え、患者さんとの関係性を築いていくのかを考える機会になりました」
などの声が寄せられました。
映画をともに鑑賞し、感想を語り合うことを通して、参加者それぞれがこれまで出会ってきた子どもや家族、そして自身のケアを振り返る時間となりました。また、日々の実践のなかで感じている思いを言葉にし、互いに聴き合うことの大切さを改めて実感する機会となりました。

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