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「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」に外国語学部の出水君が合格しました
「平成26年度官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」の第1期生として、外国語学部スペイン語コース2年生の出水宏輝君が見事合格しました。フラメンコのバイラオール(舞踊家)として「多様性人材コース」で選考され、手厚い支援を受け9月から1年間、スペインに留学します。
出水宏輝君は、14歳で「ファロリート」の芸名でプロデビュー。高校の時からスペインに留学するのが夢で、摂南大学を選んだのも、フラメンコと学業を両立できる地元でスペインへの長期留学制度がある大学というのが理由です。彼の留学計画によると、9月12日に日本を発ち、セビリアのフラメンコの先生のところで1週間ほどの研修を受けた後、来年の5月末までサラゴサ大学でスペイン語の勉強をします。その後、セビリアでスペイン語とフラメンコの勉強をする予定です。スペイン語の能力を高めてフラメンコを再び習うことにより、フラメンコへの理解が深まることを目指しています。留学後は、ソロリサイタルの開催や、メディアへの出演を通して多くの人にフラメンコを見て知ってもらいたいと意気込みを語ってくれました。
「平成26年度官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」とは…
昨年に閣議決定された「日本再興戦略」に基づき、我が国の学生の海外留学促進のために創設された「グローバル人材育成コミュニティ」に参画する企業からの奨学金原資の寄付と支援により、“産業界を中心に社会で求められる人材”、“世界で、又は世界を視野に入れて活躍できる人材”の育成という観点から支援する、独立行政法人日本学生支援機構による海外留学支援制度です。
4つのコースがあり、出水君が応募した「多様性人材コース」は、全国158校から513人の応募があり、書類審査を経て、東京で行われた最終選考(面接)に合格したのが41校の59人。実に競争率8.7倍の難関でした。詳しくはこちらをご覧ください。https://tobitate.jasso.go.jp/
国際交流センターでは、制度説明会の開催、応募者の書類審査、面接指導などを行って、応募学生への支援を行ってきました。第2期生の募集要項は9月末に発表され、10月から応募が始まります。希望者はぜひ国際交流センターまでご相談ください。