本学では学外機関に所属する研究員を受入れ、研究力の向上に努めています。本学が定める研究員は「受託研究員」、「客員研究員」、「招聘研究員」、「特定研究員」の4つに分かれます。
「受託研究員」とは、特定の専門事項について研究することを目的として、教育研究機関、官公庁、企業、各種団体等(以下、「学外研究機関」という)から学外研究機関に在籍のまま、もしくは学外研究機関の保証のもとに大学に派遣され、指導を担当する専任教員(以下、「指導教員」という)からの申請に基づき大学がその受入れを許可した者をいいます。
「客員研究員」とは、学外研究機関に所属している専任の教職員、研究員および技師で、大学との交流協定等の契約に基づいて大学に派遣され、大学がその受入れを許可した者をいいます。
「招聘研究員」とは、特定の専門事項について高度の学術研究を行うこと、あるいは意見交換等を行うことを目的として学外研究機関からの推薦に基づき、大学が招聘した者をいいます。
「特定研究員」とは、独立行政法人日本学術振興会の科学研究費助成事業(特別研究員事業や外国人研究者招聘事業を含む)等により学外機関からの財政的支援を受け、専ら研究活動に従事することを目的として大学でその受入れを許可した者をいいます。
本学の大学院生および学部学生が特定研究員となることはできません。