就職・キャリア
低年次から始める就活 摂大CHP(キャリアオナーズプログラム)がスタートしました
「摂大CHP(キャリアオナーズプログラム)」は、早期化する企業の採用活動に対応するために、就活に意欲が高く、早くから準備に取り掛かりたいと思う学部2年生を応援するキャリア支援プログラムです。2年後期の「入門編」と3年前期の「応用編」で構成し、学年をまたいで実践力を養います。選考書類の書き方や面接対策とともに、「話す力」と「聴く力」を実践して対話力や傾聴力などの対人能力を高めます。
「就活の準備は早くから始めるほうが安心」「会話の苦手を克服したい」「面接で自分の想いを伝えたい」と参加者たちは少し背伸びしたやる気を見せます。
就職に必要な能力を準備~多彩な講演会~
1.話す力
読売テレビアナウンサーの林マオ氏を招いて摂大CHPの特別講演会を実施し、約200名の学生と教職員が参加しました。
講演では、「人前で話すのが苦手な私が、アナウンサーな理由」と題して、自分の想いを伝えるためには「相手が話しやすい環境を作る」「聞く余裕を持つ」「準備の大切さ」など、自身の経験談や実践テクニックを交えてお話しいただきました。
参加者からは「アナウンサーの方でも入念に準備をしており、準備の大切さを改めて実感しました」「コミュニケーションをとるうえで聞く力が重要だとわかった」など、今後の学生生活や就職活動に活かせると多くの感想が寄せられました。
【2023年9月29日】
社会人として最も重要な「話す力」とつけようと野嶋紗己子氏(講演会時:毎日放送アナウンサー)を講師に招いた「摂大CHP」の特別講演会が開かれ、約140名の学生と大学院生、教職員が聴講しました。
いつもはテレビ越しに観る野嶋アナウンサーから間近でお話しが聴けるとあって、約140人の学生が熱心にメモを取ったり、口角を上げる「イウイウ体操」を一緒に行いました。
「仕事」選びを「船」を選ぶことに見立てたお話しから、ご自身の就職活動でのエピソード、相槌やうなずきのタイミングや強弱など、普段はなかなか聴くことができない話題に、参加者はイキイキした表情を浮かべていました。
講演、トークショーともに会場が一体となり、アナウンサーの発生練習や早口言葉の実演に、参加者たちは驚きながらも楽しんで実践する姿が見受けられました。
参加者からは「時間を忘れるほど夢中になってお話しを聞いていました」や「就職先を探す際は、野嶋さんの体験談などを思い出して自分に合った職業選択をしたいと思いました」など、多くの感想が寄せられました。
※プログラム実施時の様子
2.新聞の読み方
滝上氏は、「まずは見出しだけ読んでみよう」と学生に呼びかけ、参加した学生はその日の新聞から興味を持った記事を選び、簡潔にまとめてコメントするワークに挑戦しました。
参加した学生からは「自分が日本の社会の流れに対して無知なことや、知識不足を痛感した。新聞の文字から情報を得ることによって一次情報を自分で噛み砕く力が必要だと学んだ」「普段新聞を読む機会がなかなかないので、今日の講演をきっかけに読む機会を増やしていきたい」など、多くの感想が寄せられました。
この様子は、読売新聞のホームページでも紹介されました。
https://chikara.yomiuri.co.jp/case/514/
※プログラム実施時の様子
3.ワールドカフェ
【2024年6月28日】
ワールドカフェを開催し、40名の学生が参加しました。ワールドカフェは、"自分名刺"を使って名刺交換体験やコーヒー等を飲みながら、摂大CHPで学んだ「雑談力」を鍛える実践の場です。 今回は学生が希望した各業界を牽引する企業15社(※1)の採用担当者をお招きし、学生は名刺交換やビジネスマナーを教えてもらいながら、和やかな雰囲気のなか楽しく雑談をしました。また、学生は自己PRをしながら業務や選考内容、社会人としての心構えなどを積極的に質問し、摂大CHPで培った「話す力」や「聴く力」を発揮しました。 参加した学生は「採用側から見るポイントを知ることができて、とても参考になった」「色々な業界の方と話せて就活の幅が一気に広がった」と非常に満足した様子で、終始会場は熱気に包まれ、終了後も話は尽きませんでした。
(※1)参加企業様一覧
・株式会社アルゴグラフィックス
・株式会社MBS企画
・大阪シティ信用金庫
・鹿島建設株式会社
・株式会社高見沢サイバネティックス
・タマノイ酢株式会社
・大和ハウス工業株式会社
・日本建設株式会社
・野村證券株式会社
・阪急電鉄株式会社
・株式会社福屋ホールディングス
・フジパングループ本社株式会社
・株式会社毎日放送
・明治安田生命保険相互会社
・リゾートトラスト株式会社
【2024年5月28日】
悪天候にもかかわらず、34名の学生と21名の卒業生が参加しました。
ワールドカフェは、"自分名刺"を使って名刺交換体験やコーヒー等を飲みながら、摂大CHPで学んだ「雑談力」を鍛える実践の場です。学生は企業で活躍する卒業生から、名刺交換の手順や社会人としてのマナーを教えてもらいます。自己をPRしながら、「話す力」を仕事の内容や大変さなどを学びながら「聴く力」を身につけます。
緊張していた学生たちも、終始和やかな雰囲気を作ってくれた卒業生に助けられながら、笑顔で雑談をしていました。 参加した学生は、「今まで知らなかった業界の話しを聞いて、興味の幅が広がった」「就活の悩みを聞いてくれて不安が払拭できた」「摂大CHPで学んだ、話し方や聞き方などを生かせた」と、満足した様子でした。
終了後も会場は大いに盛り上がり、卒業生、学生ともに満足度が100%でした。
【2024年1月19日】
卒業生12名を招き、ワールドカフェを開催しました。学生29名が"自分名刺"を使って名刺交換体験と、コーヒーを飲みながら雑談力を鍛えました。
参加された卒業生からは「意欲的な学生が多かった」「社会人と接する機会を作るという意味で、非常に良い企画だと思う」と、後輩たちへ高い評価が寄せられたとともに、次年度も開催を望む声が上がりました。参加した学生からも「自分の知らない分野のお話を聞くことができた」「初めは社会人と話すことに緊張したが、いい機会になった」との感想が寄せられました。今まで摂大CHPで学んできた内容を実践できたと感じる学生も多く「相手の目を見て話すことができた」「うなずくことを意識した」と誇らしげな様子でした。参加後のアンケートでは、卒業生、学生共に参加満足度100%となりました。終了時間になっても話が尽きることなく、大いに盛り上がりました。
※プログラム実施時の様子
4.校外学習
2024年3月4日(月)、「本物に触れる」ことをテーマとした校外学習「読売テレビ本社見学」に 学部1~3年生計23名が参加しました。まず初めに、小澤昭博コンテンツ戦略局アナウンスセンター長が「番組制作のきっかけは思いつき。その思いつきを実現するために試行錯誤をしながら、多くの人と協力をして番組を作り上げていく。そうして出来上がったものが、人々の元に 届き、時には大きな反響をいただくことに繋がる。」と熱い想いを語りました。
社内見学では、映像を管理するリモートセンターで関西各地に設置された情報カメラの映像を確認しました。その後、【ミヤネ屋】【かんさい情報ネットten.】のスタジオで写真撮影を行い、【朝生ワイド す・またん】の天気予報コーナーの中継 場所となるテラスの見学などアナウンサーの気分を味わいました。各部門では現場の生の話しを伺い、今まで知ることのなかった番組制作の裏側を体感しメディア業界への関心が高まった様子でした。ひとつの番組が出来上がるまでに、多くの人の想いや技術が込められていることを知り、参加学生は「すごく貴重な経験ができた!」「緊張感と責任感が半端じゃない...」とそれぞれに想いを巡らせ、目を輝かせていました。「現場のリアル」を知った学生の今後の活躍に期待です!
※プログラム実施時の様子
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学内にいながら就職支援のプロからアドバイスを受けることができます。
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