ELHTや留学、海外インターンシップなど、摂南の強みを最大限に活用。
国際学部 国際学科山中 美乃理さん
学業・研究
グループワークで進め方を工夫して、プレゼン上位に。
小学生の時に友達に誘われて行った英語教室がきっかけで、英語が大好きになりました。留学や海外インターンシップのプログラムが充実していることと、就職サポートが手厚いと聞いて入学を決めました。
大学にはさまざまな学生がいて、学業以外にも課外活動や友人関係、アルバイトなど、人によって大切にしているものが異なります。国際学科はグループワークの機会がとても多く、時には課題に取り組む足並みが揃わないこともありました。そんな場合には自分から率先して作業分担を提案したり、「この本を読もう」と働きかけたりして、前向きな雰囲気を作り出せるようにグループ全体のマネジメントを意識しました。その甲斐あって3年次「国際ビジネス論」のプレゼンテーションでは、難しい課題を完成させて学生投票で上位を獲ることができました。
また、摂南大学の国際学科にはEnglish Language Honors Track(ELHT)という特別課程があります。これは英語の「聞く」「話す」「読む」「書く」という4技能を徹底的に伸ばすゼミのようなプログラムで、2年次に選抜試験を受けて参加できます。私の学年では15人が所属し、高い目標を掲げて学ぶ同志と切磋琢磨しています。ELHTでは語学学習だけでなく、グループワークで日本の社会や文化に関するビデオを作成したこともあり、通常の授業だけでは得られない貴重な経験ができています。摂南大学の国際学科には、「一生懸命学びたい」「もっと上をめざしたい」という学生に応えてくれる仕組みがあります。
語学力も人間的にも成長できたセブ島留学。
2年次の夏休み、海外留学プログラムのフィリピン・セブ島での語学留学に参加しました。説明会で「セブ島は授業がハードだけど、その分しっかり成長できる」と聞いてぜひチャレンジしようと思いました。
2週間の滞在中は朝から夕方まで授業で、現地や他国の人と接する機会が多く、英語で意見や気持ちを伝える中で、自分らしさをどんどん表現できるようになりました。以前の私は内向的で人前で話すのも苦手でしたが、この留学がターニングポイントとなり、今は英語でも日本語でも人と話すことが楽しく、気づいたら周りに人が集まってくるようになりました。我ながらすごい変化だと感じます。
その後、2年次の後期に海外インターンシップに参加してグアムのホテルで就業体験、3年次には国内ホテルのインターンシップも経験しました。子どもの頃から第一志望のエンターテインメント企業があるのですが、就職課のキャリアサポートの先生から「難関の第一志望だけでなく、視野を広く持って就活しよう」とアドバイスをいただき、ホスピタリティ業界に広げて就職活動をしています。
2年次の6月から就職課に通っているので、かなり早くから就活している方だと思います。就職を意識してTOEICのスコアアップや資格勉強にも取り組んできました。息切れしそうな時もありますが、キャリアサポートの先生が二人三脚で応援してくれるのが励みになっています。私は摂南大学で確実に成長できたと感じているので、この経験を生かして、めざす道へ進んでいきたいと思います。
(掲載内容は2024年11月取材時点のものです)
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