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学びは深く、視野は広く就職活動は真摯な姿勢を大切に。

理工学部 電気電子工学科橋本 優多さん

内定者

三菱電機株式会社 内定

授業で先端IT技術を、PBLで社会人基礎力を培う。

将来は、父と同じようにIT関係の仕事に就きたいと思っていました。そこで、情報工学を学べる大学を調査。「実践の学びが重要」という父のアドバイスから、実験の多さに魅力を感じた摂南大学に入学を決めました。

最初は難解に感じたプログラミングの授業は、先生や友人に相談しながら課題に取り組んでいくと、徐々に理解が追いつくようになりました。先生との距離が近いのが摂南大学の特長だと思います。本当に気軽に相談できるので、分からないことはすぐに質問して疑問を解消するようにしていました。印象に残っているのは「電気情報創成演習」。2人1組でバーサライターを活用した商品を製作するものづくりの実験授業です。私たちはバーサライター抽選機を考案し、製作。協力してものを作り上げる楽しさを経験できました。

学生が自ら課題を発見し、プロジェクトメンバーと協働して課題の解決に取り組むPBLプロジェクトにも参加し、学部・学科を越えた仲間と協力して市役所で活動しました。担当したのは、「高齢者に向けたLINEの使い方や詐欺メールの解説講座」と「小学生とのクリスマスツリー作り」です。必要な資料の作成、発表者など役割を分担して取り組みました。ボーイスカウト活動を通じて子どもの頃からボランティアの経験はありましたが、このプロジェクトで改めて物事を協力して進める難しさと大切さ、状況や対象に応じてアプローチの仕方を工夫する必要性を痛感しました。

多くの企業を知ってより良い選択を。

友人や先輩の勧めもあり、3年次の夏、さまざまな業種4社のインターンシップに参加。この時点では、情報系コース専攻の学びが活かせるIT関連から空調機や電気回路などの知識を活かせる企業までを志望先の視野に入れていました。より良い選択を行うためには多くの企業をまず知ることが大切です。就職部の方に紹介いただいた多くの企業情報は、志望企業を絞り込む過程でとても役立ちました。

3年次の冬ぐらいからガクチカや自己PRの添削、面接対策でも就職部の方にお世話になりました。オンライン面接では、アドバイスいただいた目線とカメラ位置の関係や背景など全てを実践。対面面接も、第一印象から好感を持っていただけるよう、教えていただいた入室マナーをしっかり守りました。しかし、一次、二次と進んでも最終面接で不合格になることが多く、就職部の方へ相談すると、「企業研究が不足している」との指摘。それからは求める人物像と自分のアピール内容に食い違いが出ないよう企業を深掘りし、具体的かつ説得力のある志望動機を明確に伝えられるよう努力した結果、4年次の5月下旬に内定先の企業から内々定を獲得。学んだことを一番活かせると感じたこと、自分の成長を後押ししてくれる企業規模の大きさ、社会貢献度の高さを決め手に、6月上旬に入職を決めました。

生活基盤を築く多くの分野で事業展開する総合電機メーカーで、人々の暮らしを豊かにできるよう、誠実に業務に取り組み、社員として、人間として、成長を遂げていきたいと思います。

(掲載内容は2025年3月取材時点のものです)

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