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学業も就職活動も全力投球!これからは人々の健康のために。

農学部 食品栄養学科川邊 瑠貴さん

内定者

森永乳業株式会社 内定

成長を実感できたレポート課題との格闘。

高校の進路相談で食に関係する仕事に携わりたい思いを伝えると、先生や親から管理栄養士を勧められたことがきっかけで、興味を持ちました。自宅から通えて資格が取得できる大学を探すなかで、摂南大学に注目。通学時間の確認を兼ねて枚方キャンパスへ行ってみると、ここに通いたい思いが湧いてきました。オープンキャンパスで農学部の校舎の美しさにびっくり。研究室も見学し、施設の充実ぶりに、ここで学びたい思いがさらに強まりました。

学業面で私の成長を支えたのはレポート課題です。管理栄養士に加え、教員免許状の取得も目指して教職課程を履修し、1年次からレポート課題に追われる日々に。質の高いレポートを短時間に書く力をつける必要に迫られ、参考書籍を読んだり、先生はじめ友人や先輩に相談したりしました。ライティングのスキルアップに挑戦するからには、志高く、最高評価獲得取を目標に設定。全てとはいきませんでしたが、努力の成果が出て、レポート評価の科目は高成績をいただけました。お菓子レシピや枚方市の特産品を使ったレシピの考案・試作にチームで取り組んだボランティア活動も印象深い経験です。何かを成し遂げるには周囲に働きかけ、協力しながら進めることが不可欠であることを体感でき、以降、その姿勢を大切にしています。

諦めず、挑み続けて内定先と巡り合う。

本格的に就職活動を始めたのは3年次の4月。インターンシップのなかには、選考がある企業がありますので、自己分析や企業分析を早めにしっかり行うことが大切です。より多くの企業を知るためには、私ももっと早く始めた方が良かったかもしれません。学業が忙しく、就活とバランスを取ることが大変だったのですが、通学時間をSPIや玉手箱などの筆記試験対策、本での企業研究に当て、時間を効率的に使うようにしていました。エントリーシートや履歴書の作成、面接対策は就職係にお世話になりました。「面接の正解は一つではない」という指摘に、正解を求めがちな自分は回答を固めすぎていると認識。場に応じて柔軟に受け答えをするよう改めることができました。一人一人に合ったきめ細やかな指導はありがたかったです。

内定が出ない時期が続くと落ち込みましたが、苦労したレポートも克服できたように、就活も必ずやり遂げられると信じて、うまくいかなかった点を分析、修正。就職係の方や周囲のアドバイスを積極的に取り入れて挑み続けると次第に良い結果が出始めました。3年次の2月ごろに森永乳業のインターンシップに参加。選考段階から相性の良さを感じる場面も多く、菌体事業に注力する同社に強く惹かれて第一志望に定めると、2か月ほどで内定をいただけました。

就活では多くの方々にお世話になり、感謝の思いでいっぱいです。自分を鍛える最高のイベント、それが就職活動です。失敗も将来に繋がる学びになります。就活で得た気づきを忘れず、内定先で人々の健康に貢献していきます。

(掲載内容は2025年3月取材時点のものです)

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