
1年次からの設計演習や体験型授業で建築に必要な知識・技術を着実に修得
理工学部 建築学科山下 愛里彩さん
学業・研究
丁寧な指導で、建築の知識・技術を着実に修得できる。
私は昔から工作やものづくりが好きでした。高校時代に、建築模型を見て心を惹かれたことで「建築学科に進みたい」という思いが生まれました。複数の大学のオープンキャンパスを回ったなかで、摂南大学の先生や先輩が最もフレンドリーで、作品のこだわりを熱心に話してくださいました。「こんなに素敵な方々がいる大学なら、自分の『好き』を安心して伸ばせる」と感じ、入学を決めました。
1年次から建築概論や構造力学といった専門分野を学んでいきます。さらに、実際に三角定規と製図台を使って製図したり、スチレンボードという素材を用いて模型をつくったりする「設計演習」などの授業も始まります。
スチレンボードの切り方一つとっても、最初はコツが掴めず難しさを痛感しました。しかし、先生が常に教室を回り、一人ひとりの作業を見ながら手取り足取り指導してくださいます。「ボードは3回に分けて切るといいよ」といったアドバイスをくれたり、目の前で図面の引き方を実践してくれたりと、学生ができるまでつきっきりで教えてくださるので、未経験だった私もどんどん上達できました。
また、著名な美術館や図書館を見学して建築を学ぶ授業をはじめ、学外での体験型学修も豊富です。楽しみながらスキルアップできる環境で、毎日ワクワクしています。
レストスペースを設計し、優秀作品に選出。
自分で建物を設計して模型をつくり、プレゼンテーションする演習も1年次からあり、実践力を磨くことができます。
私は学びを生かして六角形のレストスペースを設計し、優秀作品に選ばれました。先生と対話を繰り返し、試行錯誤しながら「設計コンセプト」を完成させた経験は、大きな自信につながっています。
また、当初は苦手だったプレゼンテーションも回数を重ねることに上達。今では、自分の考えを積極的に伝えられるようになっています。
本学の魅力は、こういった演習の際、学外の建築の研究者や建築士の方々が教えに来てくださる点です。プロの視点による鋭い指摘は、自分の建築の考え方やスキルを高めるための素晴らしい刺激となっています。
2年次からはCADでの図面作成や、建築材料についての学修など学びの幅がさらに広がります。コンクリート実験の授業では、自分たちでコンクリートを実際に練り、1カ月寝かせてから強度を測定しました。建物を支える建築材料とその構造を、体験をとおして理解できたことは大きな収穫でした。
最近の授業で印象深かったのは、市役所の方が講師として登壇された「建築法規」です。学んでいる建築の知識を「街づくり」という形で社会に還元する道もあるのだと気づきました。
本学には将来の進路を多角的に考える授業や機会が豊富にあります。この恵まれた環境を生かし、建築のプロとしてのキャリアをしっかりと形にしていきたいです。
(掲載内容は2025年10月取材時点のものです)
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