
多彩な実習と座学の学びがつながり土木と環境衛生の両方の専門性が向上
理工学部 都市環境工学科松本 佳華さん
学業・研究
「得意」を、社会で活躍するための「力」へ。
高校時代から得意だった「物理」の力をさらに伸ばしたいとの思いと、インフラに興味を抱いていたことから、理工学部の都市環境工学科を志望しました。
多くの大学から摂南大学を選んだのは、実学を重んじる校風と圧倒的に高い就職率に惹かれたからです。本学ならば、自分の可能性を広げながら、理想とする進路に進めると思いました。
入学後は、地球環境やインフラの現状から、建設に必要な数値の求め方まで、幅広い内容について学んでいます。
特におもしろかったのは、「構造力学」の授業です。高校で学んだ物理の知識が、橋や道路といった構造物の設計にどのように応用されているのかを学び、実際に計算問題にも取り組みました。自分の「得意」を、社会で生かすことができる「スキル」へと高めている実感が得られました。
また、学びは教室だけにとどまりません。淀川のインフラ施設を見学するフィールドワークでは、教科書で学んだ構造物が実際に社会を支えている姿を目の当たりにし、その役割を改めて理解できました。
さらに、先生の紹介で1年次にはボランティア講座を受講し、淀川や山林での活動に参加。環境保全の重要性を肌で感じたことで、「自然環境と共生できる都市づくり」への意識が強くなりました。
実習と座学がつながり、確かなスキルへ。
多彩な実習があるのも、本学科の大きな魅力です。「CAD」というソフトで図面を描いたり、目標地点までの距離と角度を測る「トータルステーション」を用いて測量に挑戦したりと、早期からさまざまな経験を積めています。そんな実践的な学びをとおして、専門的な技術を着実に修得できました。
印象深いのは、測量時にどうしても生まれるわずかな誤差を、座学で学んだ補正計算で修正したときのことです。これまでバラバラに身につけた知識と技術が、「確かなスキル」として1本の線につながっていく感覚がありました。
この先も、厚紙を材料として橋梁模型をつくり載荷試験を行うコンテストや、コンクリートの配合実験など、さらに高度な演習が予定されています。現在はその前段階として、橋の構造や建設材料の成分について学修しています。学んだ知識をスキルへと高めていくことを想像すると非常にワクワクし、座学にも今まで以上に積極的に取り組むようになりました。
将来は、本学での土木工学と環境衛生工学の学びを生かして、インフラ施設の建設に関わりたいと考えています。そして、人々の安全な暮らしと経済活動を支えていきたいです。
(掲載内容は2025年10月取材時点のものです)
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