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伊藤 潔教授イトウ キヨシ

所属

薬学部 薬学科

専門分野

応用生物化学|構造生物化学|薬系衛生、生物化学

キーワード

酵素化学 / 分子生物学 / 構造生物学

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プロフィール

出身 千葉県
好きな言葉 挑戦

自己紹介

長崎、千葉、宮崎、大阪の異なる薬学部を経験し、住めば都というのが実感です。歳を重ねて静かな神社仏閣を巡るのが楽しみになってきました。ただ、賑やかな時間、場所は捨てられません。好きなことは時間とともに変わります。コロナ禍は忘れていた弦楽器の楽しさを思い出させてくれました。思えば研究内容も変化しました。イメージが難しいかも知れませんが、臨床検査用の微生物酵素が学部生時代の最初のテーマでした。緻密なタンパク質生合成に魅了されていた時期を経て、今はタンパク質を分解するプロテアーゼを楽しんでいます。

担当科目など

「生化学」、高校生の皆さんは「生物」を連想すると思います。間違いないのですが、「生物」の「生」に続けて「化学」の文字があります。最初に学ぶ印象はかなり異なるかも知れません。ブドウ糖やATP、アミノ酸、脂肪酸が化学構造式で山ほど出てきます。「これ覚えなあかんの?」大変です。学生さんに魅力を伝え切れていないもどかしさが消えそうにありません。細胞内の反応を見つめるのが生化学だと思っているので、己の視界は棚に上げて、生化学の山を登って頂点に立てば、360度の視界が開けると学生さんに言い続けています。

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