浦野 崇央教授ウラノ タカオ
所属
国際学部 国際学科
専門分野
社会学|地域研究
キーワード
社会学 / インドネシア地域研究
関連リンク
プロフィール
出身 | 東京都 |
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生年 | 1963年 |
好きな国・地域 | インドネシア、日本 |
好きな言葉 | Jauh di mata, dekat di hati. (遠く離れていても心はひとつ)=インドネシア語の格言 |
学内おすすめスポット | 図書館3階 |
大学での学びとは
小・中・高と大学では「学び方」が大きく異なります。高校までの学習では新たに学んだ単語や歴史の年号・偉人の名前などの暗記を繰り返す機会が多かったかと思います。大学ではそういった暗記能力は必要ありません。大学での学びは、すでに知っていることを別の視点で捉えてみることで新たな「発見」をすることです。
つまり、小・中・高では「答え」を教えてもらってきましたが、大学では「答え」を自ら生み出していくことになります。そのために大学では「積極的になること」「徹底して追求すること」「物事への関心を深めること」が必要になってきます。
「インドネシア」を研究することの意味
わたしはインドネシアという地域を対象に研究をしています。インドネシアを通じて何が見えてくるのでしょうか。単にインドネシアのことを深く知りたければ、インドネシアへ移住し、日々の生活を送ればいいでしょう。インドネシアという一つの地域に対して日本からアプローチする理由、それはわたし自身を含めた我々が生まれ育った日本という地域を客観的に見つめ直すためです。日本とは慣習や文化、言語、風景の異なるインドネシアという地域から発見できることはたくさんあります。双方の国の差異を探ることでグローバル社会においてみんながより平和に仲睦まじく暮らしていけるためのヒントを見つけることができるものと確信しています。