理工学部 都市環境工学科
普段、私たちは「都市」の基盤となる構造物について特段意識することはないでしょう。それは都市環境工学の技術が、空気のように生活を支えているからです。しかし最近は、その「都市」が地球環境を破壊し、私たちの生活を脅かす存在とも考えられています。そこで本学科では、「環境」をキーワードに「都市」のあり方を見直し、人と自然が共生できる「都市」づくりを探究しています。100年、200年と未来へ続く新しい「都市」の姿を一緒に描いてみませんか。
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都市環境工学科の特色
教育プログラムは国際水準
都市環境総合コースは、JABEE認定を受審したプログラムを採用。修了後には、国際的に優れた技術者として認められ、就職・進学にも有利です。
消費型社会を循環型社会へ
社会基盤の建設・維持管理・リニューアルにかかわる知識と技術を修得。地球環境まで配慮した都市づくりを追究します。
確実に知識が身につく体験型授業
少人数グループに分かれ、丁寧な指導で実験・実習・演習を実施。充実した体験型授業で基礎から最新技術まで学びます。
コース紹介
都市建設コース
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- 都市機能を支える構造物を設計・保守する技術を修得。
- 都市建設の現場で活躍できる技術者を目指し、都市の構造物の設計から施工・維持管理に至るまで、幅広い実践的な知識と技術を修得します。
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環境計画コース
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- 人が快適に暮らせる街を考え自然と共生する方法を追究。
- 身近な環境からグローバルな地球環境まで、都市と環境を学習。人と自然が共生できる都市をつくるための技術と知識を身につけます。
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都市環境総合コース
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- JABEE認定のカリキュラムで都市づくりについて多角的に理解する。
- JABEE認定の高度なカリキュラムに基づき、都市環境にかかわるすべての領域をバランス良く学習。多角的に都市づくりを考え、総合的な提案力を養います。
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研究室紹介
戸外のフィールドワークや、実験・検証を重ね、
都市と自然環境、人の暮らしのバランスを考える。
都市環境を切り口に、さまざまなアプローチで研究が進められています。この分野は、フィールドワークを取り入れた調査・分析が不可欠だけに、各研究室とも戸外へ出向くアクティブな研究活動が繰り広げられています。摂南大学は大都市・大阪市に近接するとともに周辺には淀川の水と緑があり、都市の問題を多角的にフィールド調査するうえで、実に恵まれた立地条件にあります。
- 鋼構造学・橋梁研究室
- 環境地盤工学研究室
- 地域環境計画研究室
- ライフライン工学研究室
- 都市・地域計画研究室
- 建設材料研究室
- 地盤工学研究室
- 生態環境学研究室
- 環境水工学研究室
- 環境衛生工学研究室