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グローバル・シチズンシップ副専攻キックオフセミナーを実施しました
今年度からスタートしたグローバル・シチズンシップ副専攻のキックオフセミナーを8月1日(土)にオンラインで実施しました。この副専攻では、学部の垣根を越えて、学生が共に学び、国内外の社会課題を自分事として捉え、課題解決に向けて、積極的に行動できるグローバル・シチズン(地球市民)の育成を目指しています。
今回のキックオフセミナーは、これから学びを共にする学生間のチームビルディングとグローバル・シチズンシップ教育への理解を深めることを目的に実施しました。セミナーの講師として、一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)のグローバル教育プロデューサー/ダイバーシティ・ファシリテーター木村大輔氏をお招きし、当日は14名の学生が参加しました。
木村氏は、最高の成長を遂げるためには、「コンフォートゾーンを出ること」「すべて自責でとらえること」「チームの可能性を信じること」が重要であると講演され、コロナ禍において様々な制約があるこの状況下でも、学び、成長し、社会に貢献ができると学生にエールを送って頂きました。
また、「今、住んでいる社会で、あなたが『こうなったらいいな』『変えていきたい』と思うことが、あなたにとってのグローバル・シチズンシップであり、考えて、行動することが重要」との話があり、学生は、グローバル・シチズンシップを身近に感じることができました。
グループワークでは、「ミニ・ストーリーテリング」というテーマで実施され、これまでの人生で「一番輝いていた時」「一番苦しかった時」「自分が変わったきっかけ」について、学生はエピソード形式で互いのストーリーを共有し合い、相互に理解を深めることができました。
参加した学生からは「オンラインでも人の意見を聞き、つながることができるとわかった」「副専攻を通して自分の可能性を広げていきたい」「皆それぞれ生き方や価値観が違うけれども異なる視点で取り組むことができればより良い社会になると思った」等の気づきが報告されました。
これから学生たちは3年をかけて、国内外の社会課題の解決に向けて学んでいきます。
グローバル・シチズンシップ副専攻について
https://www.setsunan.ac.jp/kenkyu/kyoiku/social-innovation-sub-major/