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2021年度グローバル・シチズンシップ副専攻がスタートしました
昨年度からスタートしたグローバル・シチズンシップ副専攻課程の初年次導入科目である「グローバル・シチズンシップ論(入門)」の初回授業を4月17日(土)に実施しました。
この副専攻では、学部の垣根を越えて、学生が共に学び、国内外の社会課題を自分の事として捉え、課題解決に向けて、積極的に行動できるグローバル・シチズン(地球市民)の育成を目指しています。
今回の初回授業では、これから学びを共にする学生間のチームビルディングとグローバル・シチズンシップ教育への理解を深めることを目的に実施しました。セミナーの講師として、一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)のグローバル教育プロデューサー/ダイバーシティ・ファシリテーター木村大輔氏をお招きしました。
木村氏は、「チームビルディングの価値について、チームの質は結果の質に関係する。高い山はチームでないと登ることができない」「授業や普段の生活の中で得た気づきを、気づきのまま終わらせない人になろう」「社会をより良くするために小さなアクションを積み重ねていこう」と講演をされました。
また、「地球規模的な課題であるコロナ、気候変動、飢餓、多文化共生なども実は身近に起きていて、一人ひとりの行動が影響をする」との話がありました。
今後、この授業では、地球規模的な課題(人権、経済的権利、環境、文化等)について、英語の教科書を使用しながら、共に学び合い、議論を行う予定です。
これから学生たちは3年をかけて、国内外の社会課題の解決に向けて学んでいきます。
グローバル・シチズンシップ副専攻課程について
https://www.setsunan.ac.jp/kenkyu/kyoiku/social-innovation-sub-major/