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お知らせ

 摂南大学外国語学部4年生の池田樹陽さんが、第58回インドネシア語技能検定でB級に合格しました。同検定を実施している日本インドネシア語検定協会によると、B級は「職場や社会生活に必要なインドネシア語を理解し、使用できる」レベルとされていますが、第58回までにB級を受検した延べ5,188名のうち合格者は497名だけです(同検定協会が公開している受検データによる)。難易度が高く、インドネシアの現地経験が限られている大学生には在学中に合格することがなかなか難しい目標でもあるため、本学部では、同検定試験B級が4単位分の単位認定対象ともなっています(外国語学部|認定対象の資格)。
 特に新型コロナウィルス問題のさなかに実施された第58回は、約5.3%(受検者114名のうち6名が合格)と近年の各回と比べても合格率が低い検定試験でした。本学部ではぐくんだ語学力をさらに伸ばしていこうとする、学生自身の不断の努力により得られた大変喜ばしい結果です。
 合格者の一言です。
「B級に特化した課題内容や面接対策を通じ、講義以外の時間も学習を継続できました。二次試験直前には先生が一対一で面接指導をしてくださったおかげで、当日はスムーズに応答ができました。次はA級取得に挑戦します!」
 摂南大学外国語学部は、きめ細やかな学修指導をつうじて学生の意欲的な挑戦を支えています。

(金子 正徳 准教授)

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