ラグビー部のみんなに支えられ、リーダーとして、人として成長できた。
法学部 法律学科サポイ ヴィリアミさん
課外活動
主将を務めて、自分の考えを表現できるようになった。
高校3年生のとき、摂南大学のラグビー部の練習に参加させていただき、この大学に入学してラグビー部に入部したいと思いました。瀬川監督はリーグワンや7人制ラグビー男子日本代表の監督経験がある方で、選手との関係のよさも魅力でした。練習はレベルが高くてハードでしたが、ここでならがんばれそうだし、成長できると思ったんです。卒業後にプロ選手になり、日本代表に選ばれたヴィリアメ・ツイドラキ選手もいて、彼のような選手になりたいという気持ちもありました。
大学ラグビーのレベルは、フィジカルやスピードが高校とまったく違っていて、1年次は練習についていくのが難しかったです。そこで、同期とトレーニングジムに通い、筋力と体重を増やすための体づくりに励みました。その結果、2年次の後期には大学のレベルに適応できるようになりました。一人では努力し続けるのは無理だったかもしれないですし、仲間たちには本当に感謝しています。
一番の思い出は、3年次の終わりに同期だけで行った合宿です。みんなで生活しながら練習し、新しいシーズンに向けて結束力を高めました。その合宿で、新主将について監督や同期と話し合い、私が推薦されました。自分はリーダータイプではないと思っていたので、最初は驚きました。でも、仲間たちが「サポイはリーダーに向いている。サポイなら主将になれる」と言ってくれて、とてもうれしかったです。今は主将として、ラグビー部を引っ張っています。
摂南大学のラグビー部は、その日に行う練習メニューや到達目標を選手同士で話し合い、決めています。以前までの私は、自分の考えを表現することが苦手でしたが、主将になってからは、責任を持って人に伝えることができるようになりました。同期のメンバーや後輩たちが、私の言葉を信頼してくれていると強く感じます。ラグビーは一人ひとりが強くてもだめで、15人の協力が必要なスポーツ。みんながコミュニケーションをとるほど、チームはよくなります。練習中も試合中も、できるだけ声を出し、話し合うように心がけています。
信頼され、期待される選手、人間になりたい。
摂南大学で私は、人としても成長できました。一人暮らしを始めて、自分で買い物や料理をするようになり、勉強や体のケアの時間をしっかり持つなど、自己管理ができるようになりました。卒業後はプロラグビー選手になり、摂南大学の卒業生ジョネ・ナイカブラ選手のように日本代表で活躍することが目標です。「彼ならできる」「彼ならやってくれる」とチームメイトやまわりから信頼され、期待されるような選手、そして人間になりたいです。
入学希望の皆さんに伝えたいのは、Setsunan University is great place to start your journey while meeting amazing people.ということ。私はここで、すばらしいコーチや選手たちに出会い、多くのことを学びました。摂南大学のラグビー部に入ってよかったです。
(掲載内容は2024年9月取材時点のものです)
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