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鍛えたコミュニケーション力を武器に営業職として羽ばたく!

経営学部 経営学科岩本 葉月さん

内定者

シャープマーケティングジャパン株式会社 内定

学びも、交流も、能動的に。

将来、会社で仕事をする時に役立つ知識を豊富に学べることから、経営学部を選びました。摂南大学を志望したのは、関西では珍しく、文系学部でも2年次からゼミに入ることができたからです。受動的な学びの場である高校とは異なり、大学は能動的に学ぶべき研究機関です。研究の基盤となる学びを修め、少しでも早く、より丁寧に個々の学生を指導していただける環境で、自主性をもって研究を深めていきたいという希望がありました。

1年次からグループワークの授業が展開されますが、リーダーの役回りになることが多く、進行する際は、性格やタイプの違う学生それぞれの意見をうまく引き出すにはどうすればいいかを常に考えていました。どんなメンバーと組んでも柔軟にワークを進められたのは、小・中・高と吹奏楽部に所属してきたことが役立ったかもしれません。特に、一学年50人以上と大所帯の高校の吹奏楽部では、全員と絆を深め、仲良くなることを目標に笑顔で積極的に話しかけるようにしていました。大学でも吹奏楽を続けましたが、外部の社会人によるアンサンブルから参加要請があった時は率先して参加し、自分より年齢が上の方とも交流。こうした経験によってコミュニケーション力が鍛えられたと感じています。

講義で印象に残っているのは「人的資源管理論」です。会社の代表として経営の指揮を取っている企業経営者を招いての講義では、実社会の生きた経営を学ぶことができました。

早めの筆記試験対策を。

話すのが好きで、人と打ち解けるのも得意なことから営業職を志望。企業や業界にこだわりはなく、就職活動を通して自分に合う企業を探そうと考えていました。先輩が薦めてくれた企業のインターンシップに参加して、好印象を持ったので、3年次の3月に同社へエントリーシートを提出。同業他社の数社にも応募しましたが、結果は全滅でした。このままではいけないと奮起し、エントリーシートの添削を就職部や文章力が高い先輩にお願いし、ブラッシュアップしていきました。面接練習も行い選考に臨むものの、なかなか内定がもらえません。この状況でも気持ちを保つことができたのは、就職部の方々が親身に話を聞いてくださったからです。そして、私の希望に沿った応募候補の企業を根気強く探してくださいました。内定先はその中の1社です。

就職活動を終えて強く思うのは、「行動は早く、恥じらいは捨てることが大事」ということ。初めて経験する就職活動は分からないことがあって当たり前です。就職部をはじめ、頼れる人にはためらうことなく頼ってください。また、面接対策がクローズアップされがちですが、SPIの勉強こそ早く始めるべきだと思います。筆記試験に通らなければ面接にはたどりつけません。

多くの方々に支えていただき見つけた自分の進路。これからは笑顔と行動力で、社内外から頼られる社員を目指して頑張ります。

(掲載内容は2025年3月取材時点のものです)

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