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専門知識を学び、“ものづくり”を実践し、自身がめざす技術者へと成長できる

理工学部 機械工学科小國 皓将さん

学業・研究

手描きの製図で、ものづくりの真髄に触れる。

 父親が自動車関係の仕事をしている影響で、幼いころから自動車や鉄道に興味をもっていました。次第に「車や電車の仕組みについて深く学びたい」と考えるようになり、進路を決める際に機械工学科を志望しました。
 摂南大学を選んだ決定打は、本学の機械工学科に通う兄の「学びに集中できる大学だよ」との言葉でした。機械工学を真剣に学修したい私にとって、理想的な大学だと感じました。
 キャンパスは落ち着いた雰囲気で、最新の工作機械をはじめ加工設備が充実しており、存分に学びに没頭できています。
 さらに、志が高い同級生ばかりで、「自分ももっと頑張ろう」という気持ちに自然となる環境です。本学に入学して良かったと常に感じています。
 授業は、材料・流体・熱・機械の力学から、生産・加工の技術、そして技術者倫理まですべてを学ぶことができます。
 特に面白かったのは手描きで製図を行う実習です。真っ白いケント紙に少しずつ線を加えていき、最終的に完成した際の達成感は格別でした。この実習をとおして、構造への理解が深まったのはもちろん、並行して学んでいるCADの授業でも、より本質をとらえた製図ができるようになりました。“ものづくり”の楽しさも実感し、学修への情熱がさらに強くなりました。

工作機械にたくさん触れ、技術を着実に修得。

 本学の魅力は、1年次から少人数制の教育が展開され、学生一人ひとりが実際に工作機械を操作できる時間が十分に確保されている点です。
 そのメリットを特に実感するのが、最先端の加工設備が完備されたテクノセンターでの実習です。大人数の実習では操作を「見る」だけの時間が増えがちですが、本学では学生自ら旋盤などの工作機械を操作し、金属を切削する経験を何度も積むことができます。
 最初は思うように動かせなかった機械も、先生から個別指導に近い形で教わることで、確実に使いこなせるようになりました。
 最近は、自分で図面を描き、マシニングセンタで加工して、ベアリングやボルトの組み付けまでを行ってヨーヨーを制作しました。精度の高さが求められるものづくりのプロセスを完遂でき、自身の確かな成長を感じます。
 多彩な業界で活躍する現役の技術者からお話を聞く講義が用意されているのも特長です。めざす技術者像も明確にできる素晴らしい機会となっています。
 現在は、省エネ・省資源化につながる技術の開発をめざす研究室に所属しています。生産設備の管理方法や最先端の加工技術を多角的に学びつつ、発展が期待される“バニシング加工技術”の有用性について研究を深めています。この研究や学んだ知識を生かし、将来は、生産効率向上や品質改善にも貢献する技術者になります。

(掲載内容は2025年11月取材時点のものです)

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