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谷口 雄一准教授タニグチ ユウイチ

所属

国際学部 国際学科

専門分野

教育学(道徳教育、学級経営、学校安全)、教育心理学

キーワード

児童生徒の問題意識に基づく道徳科の授業づくり、リーダーシップ、児童生徒理解、教員の学び、OPPA(One Page Portfolio Assessment)

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プロフィール

出身 和歌山県(和歌山市)
生年 1975年
家族構成 妻、子ども3人、にゃんこ2匹
尊敬する人物 河合隼雄先生
愛読書 こころの処方箋
好きな映画 アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発
好きな国・地域 タイ
子どものころの夢 旧国鉄の急行の運転手
休日の過ごし方 妻とのお出かけ(主に昼飲み)
好きな言葉 マイペンライ
学内おすすめスポット 7号館1階のスペース

自己紹介

 所属は、国際学部 国際学科となっていますが、教職課程を担当しています。だから、実は、英語が大の苦手です。ただし、大学生の時に留学していた関係で、タイ語は多少話すことができますよ。
 現在は、大学で、教員を目指す学生さんのお手伝いをしていますが、その前は公立小学校で約20年間教員をしていました。小学生の子どもたちと日々過ごす中で、“人間の持っている可能性”や一人ひとりが自分なりのやり方で“共によりよく生きようとする心”について、子どもたちから学びました。
 本学で学ぶ学生さんについても同じです。授業の中で、また、それ以外の時にも、教育について共に考える中で、私自身がたくさんの学びを得ていると思っています。

主な担当科目

「教育原理」:4年間の教職科目の中で、1年生で学ぶ科目となります。内容について一言で表現すると、「教育とは何か?」ということについて、様々な面から考える時間です。科目の名前は多少お堅いですが、毎回、ペアや御近所で各回のテーマについてワイワイガヤガヤと意見交換しながら学びを進めています。
「道徳教育論」:小学校中学校で行われている道徳の授業(特別の教科 道徳)の目的や意義、方法などについて学び、教員になった際に道徳の授業ができるようになるための授業です。たくさんの仲間との意見交換を通して、自分にはない考えや価値観と出会うことができますよ。

SDGsの取り組み

  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 8.働きがいも経済成長も

社会課題

  • 子ども・青少年・学び・教育

児童生徒の成長を支える先生方に寄り添う

 摂南大学では、未来の先生の卵を育てていますが、「子どもにとってのよりよい学び」を創り出そうと尽力されている学校現場の先生方のお手伝いもしています。具体的な中身としては、道徳科(特別の教科 道徳)の授業づくりにはじまり、児童生徒理解や学級経営、保護者の方々との良好な関係づくり、ウェルビーイングな社会の形成に向けた教育など、先生方のお困りごとや学習ニーズに合わせたものとなっています。
 足を運んで授業をしたりお話をしたり、画面を通して対面で相談に乗ったり、また時にはチャットなどを使って御質問にお答えしたりと、様々な方法で先生方に寄り添っています。

摂南大学を目指すあなたへ

担当する教科・分野の専門家になれます

 摂南大学は総合大学なので、中学校の理科・数学・英語・社会や、高校の理科・数学・英語・公民・工業・商業・情報などの教員免許に加えて、栄養教諭や養護教諭の免許も取得することが可能です。
 ただ、教育学部ではないため、自分の所属する学部・学科の授業にプラスして教職課程の科目を履修する必要があります。しかし、その分、教育学部で教員免許を取得する以上に、自分の取得しようと考えている教科や分野について専門的な学修ができます。
 先輩方は、それぞれの勤務する学校で、ただその教科を教えるだけではなく、授業で学んだ内容がどのように社会につながっているのも生徒さんに伝えています。あなたも摂南大学で学び、その1人になりませんか?お待ちしています!

学部・学科を越えた仲間と出会えます

 普通、自分の学部・学科以外の人とは、クラブやサークルなどに入らないとなかなか出会うことはできませんよね。
 しかし、教職課程では、わたしが担当している「教育原理」のように様々な学部・学科の仲間が同じ授業を履修します。だから、自分の学部・学科以外の人とも仲間になることができますよ。大学内の人間関係も広がりますし、卒業した後も、教員仲間として、また、同じ社会人としての絆は続きます。学校でのキャリア教育にも生かすこともできますね。
 それに、摂南大学は、寝屋川と枚方に2つのキャンパスがあります。キャンパスを越えた仲間とも出会えますよ!

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