亀田 直子講師カメダ ナオコ
所属
看護学部 看護学科
専門分野
臨床看護学|生涯発達看護学
キーワード
臨床看護学、小児看護学、生涯発達看護学、重症心身障害、子ども、看護、ケア、コミュニケーション、質的研究、教育
関連リンク
プロフィール
出身 | 大阪府 |
---|---|
好きな国・地域 | 日本・大阪 |
子どものころの夢 | 小学校の先生、看護師 |
休日の過ごし方 | パン作り |
好きな言葉 | 失敗は成功の基、「やればできる」と自信を持とう、挑戦 |
学内おすすめスポット | 農学部棟1階フリースペース(雨上がりの夜景がとってもきれいです。) |
自己紹介
小児看護の臨床経験も教員経験も10年以上になりました。 体重528gの赤ちゃんから100kg越えの高校生まで、小児内科系疾患だけでなく、手術、人工呼吸器、腹膜透析などを必要とする子どもとそのご家族の看護を経験しました。特に528gのお子さんは、たくさんの危機状態を一緒に乗り越えたので、大きくなって、歩いて病棟に遊びに来てくれた時は本当に感動しました。 「患者さんが私たち看護師に求めることは『富士山よりも高い』から、看護にゴールは無い。日々研鑽。」と諸先輩方に導かれ、子どもたちとそのご家族からも学んできました。
研究との出会い
溺れて心肺停止状態となり、命は助かったものの、自分で身体を動かすことができず、まぶたを閉じることもできず、医学的には「見えない・聞こえない」状態であると判断されていた3歳児の看護を担当しました。その子どもさんのベッドの足元に置かれていた真新しい絵本を読んだ時、目薬や眼軟膏を何度も必要とするほど乾燥している目から大粒の涙があふれ出てきました。その時私は反応を捉えられた嬉しさと、「見えない・聞こえない」状態を理由に、遊びを提供できていなかったことへの反省とが入り混じりました。これが、私の研究活動の始まりです。
SDGsの取り組み
社会課題
- 医療・健康
- 社会福祉・介護
- 都市計画・インフラ・まちづくり
- 子ども・青少年・学び・教育