理工学部
12月20日、「交野市中学生理科セミナー」を開催 ~モリンガで水質浄化、光合成で発電、科学の面白さを体感~
NEWS RELEASE【No.46】
摂南大学(学長:久保康之)理工学部生命科学科は、包括連携協定を結ぶ交野市の教育委員会との協働事業として今年度第2回目の「交野市中学生理科セミナー」を開催します。
| 【本件のポイント】 ● 交野市在住の中学生を対象に、本学教員と理科教諭を目指す学生らによって実施 ● 実験を通じて、理科や科学の驚き・面白さに気づいてもらう ● 大学の実習室で充実した機器を使った実験を実施 |

8月の理科セミナーの様子
本セミナーは、次世代を担う中学生に理科や科学の楽しさを感じてもらう実験教室として2014年度から開催しています。生命科学科の尾山廣教授と松尾康光教授、瀬溝人生助教が講師を務め、理科教諭を目指す学部生や大学院生らが実験をナビゲートします。
今回は、環境問題への意識を高める2つの実験を用意。「奇跡の木・モリンガで泥水をきれいにしよう!」の実験では、モリンガ種子成分による水質浄化作用を、実験を通して体験します。「光合成で発電する燃料電池をつくろう!」の実験では、植物が行う光合成からエネルギーを取り出す新しい発電方法を体験します。また、住環境デザイン学科の川上比奈子教授を招き、サイエンスとアートが融合した「光合成建築(※)」の解説も行います。
本セミナーは、本学開学50周年記念事業『「挑む、楽しむ。」プロジェクト』(愛称『むむプ』)の「サイエンスキャンプPJ」(同『かがプ』)の一環としても実施します。
むむプについて詳しくはこちら https://www.setsunan.ac.jp/50th/mumupu/
※注「光合成建築」は、川上教授と松尾教授により、初めて提唱された新しい建築です。
1. 開催日時:2025年12月20日(土)14:00~16:00
2. 場 所:摂南大学 寝屋川キャンパス1号館8階・生命科学科実習室
大阪府寝屋川市池田中町17-8
3. テ ー マ:「奇跡の木・モリンガで泥水をきれいにしよう!」
「光合成で発電する燃料電池をつくろう!」
4. 講 師:理工学部生命科学科 教授 尾山廣、教授 松尾康光、助教 瀬溝人生
同住環境デザイン学科 教授 川上比奈子
大学院生命科学専攻および生命科学科の学生11人
5. 対 象:交野市在住の中学生15人(予定)
この記事に関する問い合わせ先
■内容に関するお問い合わせ先・摂南大学 理工学部生命科学科 教授 松尾康光 TEL:072-839-9301
・交野市地域振興部スポーツ青少年課(担当:木下)TEL:072-892-0121
■本件発信部署・取材のお申し込み先
学校法人常翔学園 広報室(担当:石村、上田)
TEL:06-6954-4026 Koho@josho.ac.jp


