白須 寛規講師シラス ヒロノリ
所属
理工学部 建築学科
キーワード
建築 / 設計 / 住居 / 建築意匠
関連リンク
プロフィール
出身 | 京都府 |
---|---|
生年 | 1979 |
家族構成 | 4人 |
尊敬する人物 | 建築家 竹原義二 |
愛読書 | スラムダンク,動物化するポストモダン,現代住宅研究 |
好きな映画 | ダイハード |
好きな国・地域 | 日本 |
休日の過ごし方 | 家族と過ごす |
好きな言葉 | あせらず、おごらず、あきらめず |
学内おすすめスポット | あたらしい3号館 |
住宅を設計をするということは親戚が増えるようなもの
私は大阪市内で設計事務所を開設して設計の仕事もやっています。住宅の設計をすることが多いのですが、住宅を設計することは「親戚が増えるようなもの」と私の師匠に教わりました。台風が近づいたり地震が設計した建物の近くであるときは必ず連絡しますし、そこで過ごす家族の成長が楽しみになります。 実務に携わるまでは完成時が建築のハイライトのように思っていたのですが、実はそこから続く時間のほうが濃密で、人生を豊かにしてくれるんです。
建築を本気で志したきっかけ
私が建築を本気で志したのは、実は学部3年生のときです。それまでは(ほんとに)なんとなく大学生活を過ごしていました。3年生のときに建築家の竹原義二先生が担当する座学がありました。私はそれこそ「なんとなく」受けていたのですが、先生がとても楽しそうに建築を語るんです。私はそれまで自分の職業をそんなに楽しそうに話す大人に会ったことがなかったので、これは衝撃でした。それからというもの、先生に注目してもらうために課題に一生懸命になり、なんとか先生に勝とう(笑)と設計課題に取り組みました。その授業がきっかけで私は建築家になり、いま教壇に立っています。人生わからないものですね。